Heroes For Ghosts / The Gathering
今回は、ちょっと変わったところで
オランダのオルタナティブ・グループ
ザ・ギャザリング。
1989年に、ルネ・ルッテンとハンス・ルッテンの
兄弟によってオランダのオスで結成されて、
以来、9枚のフル・アルバムをリリースしています。
結成当初は、ドゥーム、デスメタル路線だったのが、
メンバー・チェンジを経て、さらに
女性ボーカルアンネッケの加入によって、
音の方向性はゴシック寄りにシフト。
しかし1998年のアルバム
How to measure a planet? では
また方向性を変えてトリップ/アンビエント系
への傾斜を深めていくと言う風に、
絶えずひと所に留まることを良しとしない、
ラジカルなスタンスを取り続けていました。
現在はエレクトロ色の強い音で固定されてきているようで。
2006年にアルバムHomeを発表したあと
2007年には、長い期間グループの顔であった
ボーカルのアンネッケが脱退、、
ノルウェーから元OctaviaSperati の
シリェ・ベルヘラントが後任のボーカリストとして加入。
2009年には、9枚目のフルアルバムとなる
The West Pole をリリースしています。
リズム体がかなり強調されたアンビエント・ダブ
ともいえるエレクトロニカが充満する世界で、
じっくり聴いていると、独特の深い世界に
はまり込んで行きそうになりますな。
内省的で地味な音というイメージではあるけど
かなりヘヴィでラウドなリズム体の存在によって、
メタラーの鑑賞にも十分応えられる
重めの音になってます。
今回は2曲。
2011年リリースのシングル
Heroes For Ghosts。
ダブっぽいリズム体とブラスの醒めたトーン。
進むに連れてハードに変化していくドラマ性がなかなか。
長尺10分をじっくり聴かせる佳曲。
シリェ・ベルヘラントのボーカルも
けっこういいですよねえ。
Eleanor
1995年のアルバムMandylionから。
いちばんゴシックらしかった時期の音源。
絶えず最善のスタイルを模索し続ける
スタイルは、大いに評価したいと思います。
参照例URL↓
Heroes For Ghosts
Eleanor
- Mandylion/Gathering
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- West Pole/Gathering
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