最近、スクープを連発している意味不の兄貴から、高田馬場駅前の幸寿司解体の報が届いて、もう半月以上になるだろうか。
早く行かねばと思いながら、いろいろ調べるうちに、待てよ、これは闇市の歴史に関わるぞと、今頃になって気づいた。
幸寿司については稿を改めて、別途報告するつもりだ。
さて、今回取り上げるのは1969年竣工の地下鉄名店ビル。バラックの幸寿司とは駅前広場をはすにはさんで建っている。


プロミスの屋上看板の下のビルだ。
ここと右隣のF・Iビルなどを含めた大規模再開発の計画があるという。
私は学生時代からF・Iビルにはかなり出入りしていたが、名店ビルはレコード屋のムトウが引っ越してきてから通いだした。そのムトウもとうの昔に閉店している。
名店ビルにあらためて注目したのは最近のことで、ふとしたはずみでビル中層階にモザイク壁画が飾られてがいるのを発見してからだ。


気にしだすとどうしても近くで見てみたい。

ビルに入って、元展望テラスといった風情の空間に踏み込んだ(笑)

作品としては面白くもなんともない。タイトルも作者も不明だ。

しかし、こんなものでもビルごと失われるとなると、ある種の感慨が湧いてくる。
ささやかな記録としてとどめ置きたい。


















