SOMPO美術館で開催中の展示にからんで、リンクさんが東郷青児の装幀について書いておられるのを読んだ。
それで思い出したのが、美術館近くの税務署通りの整備により、解体された銭湯だ。

吉野湯。かなり大きな造りだ。

煙突も高い。
この吉野湯、税務署通り整備の影響で解体となったが、不思議なことにその後しばらく、浴場にあったと思われる壁画が通りから見られた。



一見して東郷青児の下手な模倣と知れるが、普通、銭湯にあるペンキ絵ではない。モザイクタイルの壁画だ。
どうももったいない(泣)。
もったいないといえば、本家・東郷青児の旧京都朝日会館の大壁画。


朝日会館は先年、解体されたばかりだが、東郷の大壁画はもっと前に撤去されていたようだ。
モノクロ写真はちょっとした奇観と言えよう。