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出ベンゾ記

ベンゾジアゼピン離脱症候群からの生還をめざして苦闘中。日々の思いを綴ります。

新宿中央公園の脇に、へばりつくように建っている神社は、十二社(じゅうにそう)熊野神社。由緒はお調べいただければわかる。古くこのあたりを開墾して、中野長者といわれた者が、故郷の紀州熊野神社を勧請して建てたそうだ。室町時代だったかな。




これは先週の様子。なかなかの風格だ。今日、明日と神輿が出るんだが所用で見に行けない。




これも先週の写真。


都心の祭風景だ。







欅橋睦とある。欅坂じゃないよ(笑)。

かつてこのあたりに存在し、今は数棟のビルに飲み込まれてしまったけやき橋商店街のコミュニティだろう。

こんな商店街があった。







下は今の姿。


もうひとつ。十二社といえば温泉だが、もともとは池を囲むようにしてあった歓楽街だったらしい。



こんな写真があった。十二社池。







この温泉も欅橋の商店街と相前後して閉店した。

祭の後の寂寥と言うべきか…。


ムジカーザとは、代々木上原の急坂の途中に建つ音楽ホールの名前で、同所を運営する団体の名称でもある。


最大収容数120人という極小ホールで、30年間、地道な活動を続けてきた。








鈴木エドワード設計のこのステージに立つのは、生きる伝説、フランスの至宝のキャッチコピーを背負うジェラール・プーレ。御年87歳。

私は90代のイヴリー・ギトリスの舞台を何度も聴いているから、その年齢には驚かないが、技巧的にはよれよれだったギトリスに比べ、プーレのテクニックはキレこそないが、一点の曇りもない。熟成の果ての芳醇さがそこにはあった。





曲順はチラシではなくプログラムのほう。どれも名演だったがわけでも素晴らしかったのはドビュッシー。
プーレの父でヴァイオリニストのガストンが、ドビュッシーに請われて助言を行い、作曲家のピアノ伴奏で初演したという。まさに一子相伝の伝説的な演奏だ。


アンコールは3曲。


終演後のパーティはパス。出れば良かったかも(笑)。


東京を代表する舞台空間・東京芸術劇場が、1年にも及ぶ設備更新工事を終えて、めでたく再開した。


それを記念した1日限りのイベントがあり、私もコンサートホールの舞台に上がってきた。




建物は昭和のマイスター、芦原信義の傑作。


改修ではなく設備更新だから、外観・内観ともに変化はない。






当日は演劇ホールを含めて、いくつものイベントがあったが、予約券の入手が必要。予約不要のコンサートホールの舞台体験に参加した。





舞台は意外に狭く、ここでマーラーの千人の交響曲などよくできるものだと思う。




この角度はあんまりないかな(笑)



指揮台も設置されていて、かまえて指揮のポーズをとる人も。


この座席に座る日も遠くはないだろう。