昨日の早大大隈講堂の半年ほど前、東大の安田講堂でシンポジウムを聴いている。

1925年、大正14年の竣工だ。

建設費は、安田財閥創始者の匿名の寄附によるという。中野重治は、安田講堂なんて知らない、俺たちはただ大講堂と言っていたと書き残しているが、筋は通っているようだ。

基本設計・内田祥三。この後、東大図書館など、内田ゴシックと呼ばれる建築群を建てて有名だが、これはその嚆矢とされる。

入口正面には小杉未醒の絵が。

安田講堂事件の際には、かなり破壊されたはずだが、大規模改修により蘇った。

講堂に入る。

すり鉢形の階段式。

天井のデザインは新しいような感じがするが、これも修復か。



大スクリーンの両脇にも未醒の作品が。



外光と複雑な内装が生む光と影が美しい。

これは東大紛争時の様子。私は小学生でテレビにかじりついて見ていた。





























