私の若い頃は、東京の蕎麦の暗黒時代で、とにかく蕎麦がまずくて嫌いになった。
東京の蕎麦が旨くなったのは、なにかと迷惑な団塊の世代のおかげで、彼らが定年後にこぞって蕎麦を打ち始めて、まず老舗蕎麦屋の味が向上した。
さて、神田須田町で蕎麦屋といえば藪、まつや、ちょっとひねって六文そばか。
しかし、今回行ったのは、神田尾張屋本店。きしめんでも出そうな店名だが、まったくの江戸前だ。
大正12年創業。関東大震災の後に始めたのか。
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蕎麦の前に街頭風景を。戦後のものだろうが、もはや解体寸前というボロいビルが。
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砂丘…ありそうでないかな。
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裏地店というのを見たのは初めてかもしれない。羅紗店というのもあるなあ。
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これはよく知られている鷹岡ビル。今回の東京建築祭の対象にはならなかったようだ。
なんかイヤ(笑)