三鷹にある国立天文台を10年ぶりくらいに訪ねた。
もともと1888年(明治21年)に、麻布飯倉に設置されたというから、今の東京タワーの近くか。
上が当時の様子だそうだ。
三鷹移転は1927年(大正13年)。今も当時の建物・装置が残り、重文レプソルド子午儀を含む有形文化財7件が点在する。
正門と日時計など。
第一赤道儀室とその内部。院生らしい女性が黒点の観測を行なっていた。大正10年建設。
天文台歴史館と内部。大正15年建設。望遠鏡はカール・ツァイス製。筒状のものはガリレオの望遠鏡のレプリカだそうだ。
ゴーチェ子午環室。大正13年建設。
6メートルミリ波電波望遠鏡。