東京超低山登攀記4と旅人の木 | 出ベンゾ記

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ベンゾジアゼピン離脱症候群からの生還をめざして苦闘中。日々の思いを綴ります。


だいぶ日にちが経ってしまったが、小石川後楽園に行ってきた。


ずいぶんと久しぶりである。10年くらいは軽く過ぎているような気がする。


以前、来たときには石橋などの補修工事をしていたように記憶しているが、今回はそんな箇所はひとつもなかった。



さて、この大名庭園にも、人工の山がある。いま「山」と断言したが、現地の表示では愛宕坂という「坂」だ。

この坂を山と呼んで、「山の手100名山」に選出したのが、雑誌『東京人』。責任は同誌にある(笑)。


というわけで、さっそく登ってみた。標高19メートル(笑)。





見下ろしはこちら。



いかにも低いが、景色は変化に富んでまことに美しい。


さて、帰りは日中友好協会のほうへ回って、大江戸線飯田橋駅の出入口を撮影。




渡辺誠設計になるこのデザイン、巷間、昆虫の翅などと言われているようだが、私には旅人の木をモチーフにしているように見える。


下が新宿御苑の温室にある旅人の木だ。



ほうら、やっぱり旅人の木だ(笑)。