ウィリアム・モリス 一番花 | 出ベンゾ記

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ベンゾジアゼピン離脱症候群からの生還をめざして苦闘中。日々の思いを綴ります。

わが家で唯一の蔓薔薇、ウィリアム・モリスが咲き始めた。



この花は1998年、イギリスの偉大な育種家デビッド・オースチンが作出した。

オースチンは「イングリッシュ・ローズ」というブランドを創始。オールドローズの繊細かつ豪奢な容姿と、モダンローズの多彩な色や香気、四季咲き性を併せ持つ、夢のような薔薇を生み出して、世界中の薔薇愛好家の間に革命を巻き起こした。


上の写真は、エリザベス女王とオースチン。

花名となったウィリアム・モリスは、説明するまでもない、世紀末イギリスの工芸美術家。


モリス作の壁紙のデザインは、どこかオースチンの薔薇を思わせるようだ。