お母さんからの質問・・・足し算か引き算の式かわからない |  教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

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年長から小6対象の少人数教室。ヒントなし、真っ白な紙に自力で絵を描き解いていく。
初めてみる問題も「わからな~い」と言わず30分以上ねばり強く考える子に変わります。

小学1年生のお母さんから相談がありました

「学校の宿題で、絵は描けるし答えもわかるのですが、式が書けないんです」

お母さんにお送りしたメールの一部を紹介します

 

「どんぐりでは式を書くのは小4からです

理由は色々ありますが、意味がわからないのに数字を捏ね回す立式病にならないためです

 

①式を書けるけど意味はわからない

②式はわからないけど意味はわかる

 

どちらがいいですか?

絶対②ですよね

式というのは、自分が考えた過程を、算数語に変換しただけですから

大切なのは、意味がわかること

 

見た目は①の方が、「できてる、わかってる」ように見えるんです

それが実は怖い怖い

わかってると勘違いしますから

 

絵が一番大切

自分で考えたことが一番大切

式はできるようになるから大丈夫

考え方を算数語にしたのが式

だから、どう考えたかが大切なんです」

 

学校がお休みになったり、午前授業が続いたりしていて、家庭で教える機会も多いようです

式が書けなくても怒らないであげてくださいね