九九を忘れても大丈夫だった理由 |  教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

 教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

年長から小6対象の少人数教室。ヒントなし、真っ白な紙に自力で絵を描き解いていく。
初めてみる問題も「わからな~い」と言わず30分以上ねばり強く考える子に変わります。

しばらく体調を崩して学校を休んでいたあみちゃん
学校では割り算が始まっていて、小テストがありました

63÷7=

 

あみちゃんは掛け算の7の段が苦手
どうしたかというと・・・


あみちゃんは小テストの空きスペースに書きました

7×1=わかってるから書かない
7×2は7を2回足したもの
7×3は7を3回足したもの

実際に書いていたもの

 

7+7=14
14+7=21
21+7=28
28+7=35
35+7=42
42+7=49
49+7=56
56+7=63

 

これを見て、
63÷7=9
ちゃんと解けました
7の数を丁寧に数えたんですね
63になるまでに7を9こ分足しています

掛け算を覚えてなくても大丈夫
子どもたちは自力で乗り越えていきます
「忘れたらお手上げ、わからない」
にならないのです

 

これがどんぐり倶楽部の算数文章問題を取り組んでいる子どもたち


忘れても、わからなくても、自分で考える練習をしていますから

お母さんより
「九九の7の段を今日から確認していきます」と連絡がありました
もちろん、どんぐり倶楽部のトライアングルナンバーズでね
本当にのんびりとした素敵な親子です

※トライアングルナンバーズはどんぐり倶楽部の九九のマスター方法でまたの名を三角視算表といいます