40個の飴を分けることが難しい子ども達 |  教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

 教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

年長から小6対象の少人数教室。ヒントなし、真っ白な紙に自力で絵を描き解いていく。
初めてみる問題も「わからな~い」と言わず30分以上ねばり強く考える子に変わります。

40個の飴を8人に分けること。
実は難しいことを改めて実感。



「できる」から「わかる」へ
ゼロイチの朝子先生です。




教室で数人の2、3年生に飴を渡しました。

「何個ある?」

「40個あったよ」

「8人に渡せるように分けておいてね」




数分後、「4個ずつになったよ」




「余りがあったんじゃない?」

「あったよ」





「何個余ってた?」

暫くして、「8個」

別の子が気づく「あ(°_°)  」

「それならもう1こずつ増える?」




急いで机に戻り、飴をガサガサする。

何事もなかったかのように

「5個ずつで丁度だった(^^)」

「はい、ありがとう」




割り算の計算問題はできる子達。

掛け算もできます。




でも日常で使う頻度が少ないんです。

私が何気なく「分けておいて」

と言ってから、

10分は経過していたように思います。




こんな経験を通して、

「分ける」

「余り」

「5こずつ」

などが身についていきます。




日常で、十分できることですが、

とても大切なことです。



ゼロイチ
朝子先生の算数教室
nanasukiyo@yahoo.co.jp