問題が解けない時、
何度も復唱させていませんか?
「できる」から「わかる」へ
朝子先生の算数教室です。
どんぐり倶楽部の問題に取り組む時、
「何度も復唱させる」ではなく、
「一度しか読まない」です。
学校の宿題なども、
子どもがわからないと言った時、
「もう一度よく読みなさい」
「声に出して読みなさい」
と言っていませんか?
大切なのは、
イメージができるかどうかです。
子どもたち、ちゃんと読んでいます。
その言葉からイメージできないだけです。
昔、社会保険労務士の資格をとろうかと
考えたことがありました。
日本語なので当然読めます。
でも、意味がわからないんです。
何度読んでも、イメージ湧きません。
今思い起こせば、
わからないと言う子どもたちも
あの時の私と近い状態だと思うのです。
では、どうすればいいのか。
言葉1つ1つ、
丁寧に
イメージできるようにするんです。
「一本の向日葵に5輪の花が咲いている」
この文章がイメージできない子は、
少なくありません。
朝子先生の算数教室
nanasukiyo@yahoo.co.jp