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算数教室は、少人数制で、あっとほーむなお部屋。
塾のような教室とは違います。
リラックスした中で人と比べず、早さを求めず、力をつけていく。
間違えたら怒られるという環境下では算数が楽しめない
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
3~4人でテーブルを囲み、それぞれの問題を解いていきます。
しゃべりながら描く子、だまって描く子、それぞれ。
楽しくイメージを膨らませながら、それぞれのペースで。
「描けた~!」の声が聞こえると、
どんな絵が描けたのか見ながら、数を一緒に数えます。
そして朝子先生はまた問題の続きを読んでいきます。
間違えている時はどうする?
絵の確認をしているときに、たいてい子どもが気づきます。
気づかないときは、理由を聞いちゃいます。
聞きますが、間違えているところは、指摘しません。
というか、問題の解き方も教えません。
ヒントも出しません。
教えない算数教室なんです。
そしてやっぱり解けなかったときはどうするの?
わからん帳に入れて、しばらく蒸します。
つまり、わからなかった問題は、今日はやめます。
そして、1か月後か、数か月後に再チャレンジします。
というわけで、やはり教えません。
脳って、できなかった問題は、その後もず~っと
考え続けてくれているそうです。
だから、子どもたちは自力で解きます。
いや、解けるんです。
子どもたちは、絵を描くことで、解き方を見つけます。
時に私たちが解くより、はるかに素晴らしい方法で。
教えることで、子どもたちの考える力を奪わないように。
教えるほうが楽なので、おしい!ここが違うだけやん!
って思うけど、先生はぐっと我慢です。
自分で気づけるように。
自分で発見できるように。
教えられなくてもできたという自信がつくように。
そして、自力で考えたやり方とは別の方法を学校で学びます。
例えば、九九だったり、方程式だったり。
「え?、何? こんなに簡単に解けたんだ~」
数年後に、この台詞を聞くのがとても楽しみなんです。
でもその時、自分であみだしたやり方と、学校の方法と
二つのやり方を知っている子どもたちは強いです。
そして、その手法を深~く理解できることになります。
教えない って、 つまり 思考力の養成をしてるんです。
でも、親御さんには、しっかり伝えます。
子どもの苦手なところと、よくできているところと。
苦手なところは、ここからはお母さんの出番。
日常の生活の中で、体験できるようにフォローしてもらいます。
勉強ではなく、生活、遊びの中から。
わくわく算数
この教室は、教えない 算数教室。