小1算数 繰り下がりの計算が苦手!嫌い!わからない! |  教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

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年長から小6対象の少人数教室。ヒントなし、真っ白な紙に自力で絵を描き解いていく。
初めてみる問題も「わからな~い」と言わず30分以上ねばり強く考える子に変わります。

低学年の算数で、もっともつまづきやすいものといえば、

代表的なものが繰り上がり、繰り下がりの計算。



13-7=6



3から7なんてひけないし。

13なんて、大きい数字、よくわからんし。

13を10と3に分けるの?

7を3と4に分けるの?



子どもの頭の中をぱかっとあけてみると、上記をミキサーで混ぜた感じ(笑)

わからない所がわからない。

どうしてわからないの?と言われてもそりゃこっちが聞きたいわって感じ。



他の子はできるのに・・・。

多分、この親の焦りが一番、子どもにとってはきついと思うんです。



ゆ~っくり10の補数からやりましょう。

もしかしたら、5の補数、6の補数も必要かもしれません。



指が10本あるから、10進法ができたんです。

じっくりと自分の指を使って、体感することが先決。


遊びながら指を触ってあげる。

お風呂の中で指のかくれんぼをする。


しっかりと自分の指をイメージできるようになると、

次に頭の中で指を思い浮かべながらできるようになります。


最初の問題に戻りましょう。

13 は、 指が10本  3はどうしましょう?

最初は、お母様の指もお借りします。

子どもの指10本  +  お母さんの指 3本

そこから、7をひきます。



最初は、指を折りながら、

次に指を見るだけで、

そして最後は指を思い浮かべて。

だんだんバージョンアップしていきます。



でも、早さを求めたり、何回も練習させるのは禁物です。

じっくり味わえないから。

そして何より、子どものやる気を削ぐからです。



一番良いのは、数分してから、「はい、今日は終わり」と、

親が先にやめること。

理想は、子どもに「え~、もう一回しようよ」と言われること(笑)。



そんなゆっくりの 体感計算につきあってくれるお教室です。

わくわく教室