10年以上のつきあいになる友人と話している中で
「どうして、うちの子はすぐにわからな~いというのか?」 という話になりました。
子どもがわからな~い、できな~いというときの多くの場合、
①今はやりたくない、またはめんどくさいから
②問題等の意味がわからないから
ではないでしょうか。
どちらなのか、どういう理由でわからな~い と言っているのか、しっかり見極めてあげることが大切だと思っています。
①の今はやりたくない、というときは、時間をずらすことで効率的にできることがあります。
少しのことで、親子間を悪化させることのないように、考慮してあげたいところです。
②の問題の意味がわからないとき
私たちは、「 問題をよく読みなさい」 と言います。
子どもたちは 「 もう読んだ 」と言います。
つまり
読める≠理解できる (読めると理解できるは、違う)
ということなんです。
どの部分がわからないのか、どこでつまづいているのか見極める方法の一つに
絵を描くという手法があります。
絵を見ると、つまづいている算数語などがみえてくることがあります。
わからなくても、絵は描ける
私の教室では、イメージできる(わかる)ぎりぎりのところまで、絵を描いてもらいます。
絵を描くと、意外と答えが見えたり、わかったりします。
そのイメージできたものを絵におとすことで、頭の中は考えることに専念できるようになります。