子どもが 「わからな~い」  というとき |  教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

 教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

年長から小6対象の少人数教室。ヒントなし、真っ白な紙に自力で絵を描き解いていく。
初めてみる問題も「わからな~い」と言わず30分以上ねばり強く考える子に変わります。

10年以上のつきあいになる友人と話している中で

「どうして、うちの子はすぐにわからな~いというのか?」 という話になりました。



子どもがわからな~い、できな~いというときの多くの場合、

  

①今はやりたくない、またはめんどくさいから


②問題等の意味がわからないから



ではないでしょうか。



どちらなのか、どういう理由でわからな~い と言っているのか、しっかり見極めてあげることが大切だと思っています。


①の今はやりたくない、というときは、時間をずらすことで効率的にできることがあります。

少しのことで、親子間を悪化させることのないように、考慮してあげたいところです。


②の問題の意味がわからないとき


私たちは、「 問題をよく読みなさい」  と言います。


子どもたちは 「 もう読んだ 」と言います。



   つまり



読める≠理解できる  (読めると理解できるは、違う)


ということなんです。


どの部分がわからないのか、どこでつまづいているのか見極める方法の一つに


絵を描くという手法があります。


絵を見ると、つまづいている算数語などがみえてくることがあります。



わからなくても、絵は描ける


私の教室では、イメージできる(わかる)ぎりぎりのところまで、絵を描いてもらいます。


絵を描くと、意外と答えが見えたり、わかったりします。


そのイメージできたものを絵におとすことで、頭の中は考えることに専念できるようになります。