友人と、
「ピアノの楽譜が読める子と、算数ができる子はなぜ一致することが多いのか?」
という話になりました。
ピアノが大好きな友人のお子様も、ピアノの先生から理系だということがすぐわかった、と言われたそうです。
そして、中学生になった今、数学が特に得意で、他の勉強ともに、とてもよくおできになります。
私も長年ピアノを教えていて、不思議に思っていました。
「この子は筋が良い!」と思った子は、勉強もよくできることが多かったからです。
それが、算数をまだ学んでいない、幼稚園生でもわかるんです。
もちろん、みんながみんなというわけではありません。
楽譜はピアノでいうところの音楽語。
算数は数式などの算数語を扱う。
これら理論的な理解が共通しているのかしら?
できる子はなんでもできる! で片付けたくはない何かがある気がします。
ならば、逆に算数を得意にすれば、ピアノの楽譜読みも早くなるのでは?と思ったり。
もちろん、生まれつきの何か、も関係しているかもしれません。
好きこそ・・・で、今は苦手でも大人になってから上達することもあるかもしれません。
ただ、すべての基礎となる思考力を育てたいと思うのです。
そして、判断力、決断力につなげて、成長していってほしいと思うのです。