教室では、式を書くよりも先に、まず絵を描いていきます。
「毛虫のおしりがひりひりしているところ」 の絵
描けますか?
子どもの発想力は本当に面白いです。
イメージを膨らませながら、問題に取り組みます。
五感を働かせて、イメージして。
スポーツの世界では、今や常識のイメージトレーニング。
これを使わない手はないです。
ただもともとの体験が浅いとイメージができません。
絵を見ると、言葉のどこでつまづいているのかが、見えます。
イメージがつかめてからの式は、もちろん素晴らしいです。
が、イメージがつかめていないままの式、そして計算を続けていると、
わかったつもりになる。
低学年のうちは、まだ簡単なので答えも正解する。
でも、意味がわからないまま進んでいたとしたら、嫌ですね。
高学年になったときに 「 いみふ~(意味不明) 」とならないように。
小さいうちから是非、思考力を育てる機会を子どもたちに与えてあげたい。
工夫するときに、悩み考えるときに、ぴろぴろっと 思考力がでてきます。