「二週間で仕上げてきて」と言われた歌曲2曲ですが…。存外苦戦しております。

最初、一番億劫だった意味調べは、意外にもすんなりと通過しました。単語も内容も特に難しいことはなく(いや、難しいところは楽譜についている逐語訳に解説があったのでそこに助けてはもらいました)、ホッとしたのもつかの間。

歌ってみるとこれが、両方とも結構大変。先生は「音は簡単だからねー」とおっしゃっていたんですが、どうしてどうして。

音もさることながら、手に負えないのは先生に出された課題です。

「『Nina』は、Canzonettaって書いてあるけど、これはカンツォーネ。だから、それらしく歌ってきて。そうだなぁ、パヴァロッティが昔こんな風に歌ってるんだけど(って見本を見せてくれて)、こんな感じで。」

と、伴奏もそれらしく弾いて録音させてくださったわけですが。

とにかくテンポの揺れがすごいんです。ゆっくりなところは徹底的にテンポ落とすし、「Pifferi,timpani~」のところは元気よく。先生の弾いてくださった伴奏に合わせて、何度も歌っていますが、なかなか入りきれず。それでも、歌詞の中身に迷うところがないのはラクかな。恋愛がらみじゃないし(^^ゞ。

まぁ、Ninaは昔歌詞も全部一回覚えた曲なので、カンツォーネらしくは難しいけど、歌えないことはないです。ブレスもなんとか大丈夫だし。ねぇ、発声が安定しないんですよねぇ。また発声みてもらわないと。

より深刻なのは、「Caro mio ben」ですね。

まず歌詞が入りきらないし。こっちは元々まったく歌ったことがないので、敷居が高いです。

先生からの課題は、「ちゃんと楽譜どおり歌ってきてね。遅いよー」だったんですが、先生の弾かれた伴奏は「四分音符=35」くらいのスピードなんですよ。楽譜は60なんですけどね(^^ゞ。

さすがに、そのスピードだと、息が持たないんです。いや、息が持たないのはいつものことですが…。どうコントロールしても、無理(^^ゞ。あと、こちらも同じく発声に迷いが…。

あぁ、とてもとても、一回のレッスンで「終わり」にはなりそうもないです。

ここのところ、レッスンとレッスンの合間の練習があまりにもできなかったので、今回は結構コンスタントに時間取ってみたんだけどなぁ。やっぱり、一朝一夕に歌は上手くなりませんね。

「先輩方と校歌を歌う」件は、結局式典がインフルエンザ警戒のため中止になってしまい、ホールでのお披露目はなくなってしまいました。

式典そのものは学校で「放送」にて行われるということですが、とても残念なことです。

なので、もう練習もないのかな?、と思っていたら、式典の前日、練習日に充てられていた日に集まって録音をすることになりました。その放送に流すということです。

なんだか寂しいですが、それでも、みんなでもう一度歌えたのは楽しかったです。

一応、その場には校長と実行委員長(PTA会長)が来て、お詫びを言うと共に代表して聴いてくれました。

いつもは20名足らずの小編成合唱団ですが、この日ばかりは100名超の大合唱。かなりの迫力だったのではないかしら。自分もできれば聴く方に回ってみたかったなー、と思いました(^^ゞ。

録音の後、記念撮影をしてから、私たち現役は別室に移って通常練習へ。OGの皆様は、式典用に用意された紅白まんじゅうを食べながら(?)歓談となったようでした。

なんだか盛り上がっていたようなので、そのうちこのOGの皆さんでまた演奏しよう、なんて話になってしまうのではないかとちょっと不安になったりして…。

来秋にはOG合唱団2つと合同での演奏会が予定されているのですが、案外その時にこのメンバーでも何か歌ったりして…?

先日の合唱練習(第九)でのこと。

フーガの練習で、テーマ部分をパートごとにさらっていたのですが、ベースのリズムが弱くて、注意されてもなかなか改善されない、ということでかなり長い時間、ベースのメロディーを聞かされていました。

すると、次にソプラノに矛先が向いて、自分たちのパートを歌おうとしたら…。さっきのベースのメロディーが頭から離れなくなり、一瞬ですがソプラノのメロディーラインがわからなくなりました。

ご存じのように、第九のドッペルフーガは、二つのテーマを各パートが次々歌っていくわけですが、微妙に調性と言うか、メロディーラインが違うのです。なまじ似ているだけに、混乱すると訳がわからなくなります。あまり、他パートに対する指導を真剣に聞くのも考えものだなぁ、と思っちゃいました。

とは言え、この他パートへの指導が入っている時間の過ごしかたって、結構難しいですね。

全然聞かずに私語するなんてのは論外ですが、疲れているときなど、たまーにウトウトしてしまうことはあって、楽譜を取り落としそうになって焦ったり。

でも、実は全パートに共通する注意が随所に入っていたりするので、ある程度は自分のパートに置き換えて聞くことも大事です。寝ている場合じゃありません。

かと言って、メロディーまで聴きこんでしまうと↑のようなこともありますし。

今の第九練習の時には、他パートが指導されているときにも、全部一緒に歌ってしまう人たちが時々います。それは自分のパートのこともあれば、指導されているパート(ソプラノなのに男声パートまで)を歌っていることもあります。

以前いた混声合唱団ではこれは考えられないんですよね。そんなことしたら、カミナリ落ちそう…。一応、指導の先生は、そのパートのメンバーで音を作っていくわけで、そこに他パートの人が余計な音を入れるというのはどうかと思いますし。

何より、そんな風に全部歌ってたら混乱したり、疲れたりしないのかな、と、他人事ながら心配になったりもします。

まぁ、第九合唱団はとっても「フリー」なので、何でもアリなんですが(^^ゞ。

とりあえずは、他パートが指導されている時間は、先生の注意はよく聞くこと。ただし、メロディーは聞きすぎないこと、って感じですか。もちろん、あくまでも私の場合です。寝てしまうといけないので、くれぐれも、睡眠は十分に取っていくことが大事ですね。

第九はいよいよ終盤戦といった感じです。次週に指揮者練習を控えて、今回初めて夜の練習でした。

今回は夜だったからなのか、その前に声楽レッスンで発声を修正していただいたばかりだったからなのかはわかりませんが、最近にしては格段に調子良く歌えました。

何より、高音がぜんっぜん苦しくない。いつも出す前に不安を感じるffも、すんなり出てくれました。最近はとにかく、自分でもわかるくらいE,Fあたりの音程が不安定なのと、G,Aあたりが続くとだんだん喉にきて、そのうち届かなくなってしまったりしていたので、その辺の不安が解消されたのは大きかったです。うーん、喉の奥を意識して縦に開くって、大事ですね。

特に、今回は後半部分のソプラノに集中指導が入ったため、調子が良かったのは助かりました。強く歌うところは音の変わり目をはっきりと、メロディアスに歌うところは柔らかい声でレガートに。この「柔らかい声」、気をつけないといけません。ついつい、尖った声を出してしまいがちなので。

この辺は、ソロとは切り替えて考えないといけないので、注意が必要ですね。

第九の時は、ここのところずっと、PTAコーラスのお仲間と一緒に並んで歌ってます。PTAの時は私はアルトですから、この人たちと並んで歌うことはないので新鮮です。あと何といっても、知らない人がほとんどの中では、やはりお友達と一緒の方が何かと心強いです。また、良く知っている人がそばで歌っていると、独りよがりになりづらい、というのも良い点かな。

なんだかんだ言って、あと練習はゲネプロを含めてたったの3回です。さて、果たしてどんな合唱になるのでしょうか。不安だったり楽しみだったり…(^^ゞ。

声楽のレッスン、20回目。

今回は夫が体調不良のため、会場まで行ったものの、見学指令。というわけで、まるまる個人レッスンに。(ただし夫の見学つき)

ここのところまともにレッスンを受けていなかったためか、発声に問題が生じていたところだったので、良かったかもしれません。

実際、今回は「喉の奥が縦に開いてない。もっともっと開いて」とのご注意。確かに、最近響きが平べったいような気がしていたので、納得です。第九の練習に行っても、スパーンと高音が出なくて、五線の中のEとかFとか、何の問題もない高さのはずなのにどうも安定しない上、GやAの続く後半はすごく苦しかったのですが、どうやらそこに原因があったようです。

こんな簡単なことも、第三者に聞いて修正をかけてもらわなければ、自分では気づかないんですよねー。そこが声楽の厄介なところです。もちろん、まだまだ経験不足、記憶不足ということなんでしょうが。

で、スケールは一人と言うこともあり、どこまでも上がっていく…。えー、そんな音、絶対限界超えてる、届かないー、というところまで行って、ようやく戻ってきました。

先生曰く「一日一回くらいは、限界まで当てる練習をしたほうがいいですよ。そうやって上は伸びていくから。今日は、F#まで行ったけどね」

はぁ、そりゃあ、かすりもしないはずです(^^ゞ。私の限界はこの間までEが精一杯で、Fが当たることがあるかどうか、程度ですから。(この場合のE,Fは、中央ドの2オクターブ上、いわゆるHi-E,Fです。)

そんなこんなで発声は終わり、歌に。ここのところずーっと停滞中の「Vaghissima Sembiaza」。

今回は、前回つまづいてしまった感情移入からまた戻って、ポジションが安定しないねぇ、という話。感情移入以前に、一定のポジションで一定に息を流して歌えるようにしようね、と、また最初に戻る、になってしまいました。まぁ、以前も書いた無限ループ状態ですね。感情、感情、と思うと、基礎テクニックがおろそかになってしまい、そっちを注意されてしまう。

結局は、そういうことなんですわ。

でも、この曲はとりあえず、歌詞も入ったし音も取れるし、一旦終わりにして、また一年くらいしたら歌ってみましょう、ということで終わり。初めて、マルじゃないけど一旦上がってペンディング、という結果になりました。まぁ、私にはまだ難易度が高かったということでしょうか。

次回は、もう少し戻って、イタリア歌曲の初心者向け定番、「Nina」と「Caro mio ben」を、一回で終らせるつもりでやってきて、だそうです。どちらも易しい曲と言われていますが、二週間で仕上げて来い、というのは結構キツイです。また単語調べからはじめないといけないし…。

それでも、新曲はまた気分一新で始められますからね。少し迷路に入ってしまっていたので、リフレッシュして歌ってみたいと思います。