声楽のレッスン、20回目。
今回は夫が体調不良のため、会場まで行ったものの、見学指令。というわけで、まるまる個人レッスンに。(ただし夫の見学つき)
ここのところまともにレッスンを受けていなかったためか、発声に問題が生じていたところだったので、良かったかもしれません。
実際、今回は「喉の奥が縦に開いてない。もっともっと開いて」とのご注意。確かに、最近響きが平べったいような気がしていたので、納得です。第九の練習に行っても、スパーンと高音が出なくて、五線の中のEとかFとか、何の問題もない高さのはずなのにどうも安定しない上、GやAの続く後半はすごく苦しかったのですが、どうやらそこに原因があったようです。
こんな簡単なことも、第三者に聞いて修正をかけてもらわなければ、自分では気づかないんですよねー。そこが声楽の厄介なところです。もちろん、まだまだ経験不足、記憶不足ということなんでしょうが。
で、スケールは一人と言うこともあり、どこまでも上がっていく…。えー、そんな音、絶対限界超えてる、届かないー、というところまで行って、ようやく戻ってきました。
先生曰く「一日一回くらいは、限界まで当てる練習をしたほうがいいですよ。そうやって上は伸びていくから。今日は、F#まで行ったけどね」
はぁ、そりゃあ、かすりもしないはずです(^^ゞ。私の限界はこの間までEが精一杯で、Fが当たることがあるかどうか、程度ですから。(この場合のE,Fは、中央ドの2オクターブ上、いわゆるHi-E,Fです。)
そんなこんなで発声は終わり、歌に。ここのところずーっと停滞中の「Vaghissima Sembiaza」。
今回は、前回つまづいてしまった感情移入からまた戻って、ポジションが安定しないねぇ、という話。感情移入以前に、一定のポジションで一定に息を流して歌えるようにしようね、と、また最初に戻る、になってしまいました。まぁ、以前も書いた無限ループ状態ですね。感情、感情、と思うと、基礎テクニックがおろそかになってしまい、そっちを注意されてしまう。
結局は、そういうことなんですわ。
でも、この曲はとりあえず、歌詞も入ったし音も取れるし、一旦終わりにして、また一年くらいしたら歌ってみましょう、ということで終わり。初めて、マルじゃないけど一旦上がってペンディング、という結果になりました。まぁ、私にはまだ難易度が高かったということでしょうか。
次回は、もう少し戻って、イタリア歌曲の初心者向け定番、「Nina」と「Caro mio ben」を、一回で終らせるつもりでやってきて、だそうです。どちらも易しい曲と言われていますが、二週間で仕上げて来い、というのは結構キツイです。また単語調べからはじめないといけないし…。
それでも、新曲はまた気分一新で始められますからね。少し迷路に入ってしまっていたので、リフレッシュして歌ってみたいと思います。