ぽぺです。3回目の投稿です。
前回は観劇までのレポート。
今回は、2021年5月20日~30日
TACHIKAWA STAGE GARDENにて開催された
"MANKAI STAGE A3! ∼Winter2021∼"
についてです。
好き勝手に書いてます。
(23日(土)ソワレ/29日(土)マチネの2公演行きました。)
全シーン書くと膨大な量になるので、日替わりや他組の方は割愛。
(各組の単独の感想も書きたいと思っているのでまたの機会に)
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・公演内容のネタバレを含みますのでご注意願います。
・感想については、私が感じたことを重視して書いています。
・セリフについてはうろ覚えです。
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上記の注意のもと、問題ない!という方はそのままお読みください。
第一幕『主人はミステリにご執心』
--オープニング--------------------
紬と丞の不穏な空気。
そんな2人を見つめる密、誉、東の3人。
丞「(紬に対して)辞めるってどういうことだよっ!」
紬「どうせ俺は汚いドブネズミなんだよっ!」
丞「…なんで、そんな事いうんですか!マーサーおばさん!(誉をみつめる)」
誉「…っ!私かね?(驚きあきれながらも参戦)まったく…「お前に食わせるクッキーなんてないんだよ!」」
紬「っ!このクソババア!」(*29日は「クッキーババア!」でした)
誉「!!くそバっ、…」(めっちゃショック受けてた)
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誉くんがストリートACTに参加!!
マーサーおばさん最高すぎる。
涼星さん、おばあさん役もできるの…全然違和感なかった。不思議。
紬「よろしくお願いしますね、監督」
Band new world
ここの言い方、THE.月岡紬。
2020だと
「監督!!((声量MAX))」(ディスではないです)
セリフが力強くて「紬くん、あなたそんな大きな声出せたのね…」
って感じでしたが、今回は凄く優しさを感じました。
それでも、くそデカボイスを少し期待していたので、残念…。
ライブシーンになると声が大きくなっちゃう荒牧紬。
…めちゃくちゃ愛おしいです。可愛い。
「♪星も降りそうな夜、相合傘をしよう~」の振りが1番好き。
暗転。
咲也くんが加わり支配人と監督、3人での会話。
「これからも、オレたちと一緒に…」
今回咲也くんが加わったことでよりグッとくるものがありました。
エモエモのエモ。
暗転。誉くん登場
ディ○ニープリンセス誉くんは健全でした。
初めて見たとき(ゲネ動画)、発狂しすぎてスマホ飛んでいきました。
(スマホは無事です)(…少しヒビは入りました)
--理解不能----------------------
誉「丞くんは一気に6個も持てるのか!日頃の成果が出ているね!」
密「…(運ぼうとしない)」(*29日は階段で寝始めた)
誉「マシュマロあげないよ(脅し)」
密「…(しぶしぶ運ぶ)」
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みんなで楽しくお片付け。段ボール箱増えてる。
丞くんが蕎麦屋の出前みたいになってた。
密くんは凄い嫌悪感が出てて、今回の方がより密くんっぽくて好き。
(2020だとは、誉くんに脅されて怯えてる印象を受けたな)
読み合わせ
座長の有栖川から一言。
堪大さんが吹き出してた。必死に台本で顔を隠してました。
(両日とも笑ってた)(めちゃくちゃ可愛い)
涼星さん絶対笑かしに来てるよね(確信犯)
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誉「散歩に行かれてはどうですか?(手で歩くジェスチャー)」
密「すぐに出かけよう!シクラメンが見たいっ!」
誉「かしこまりました。」
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丞くんのセリフが全カットされてました。
今回はジェスチャーも加わってさらに
"ただの有栖川誉"が前面に出ていました。(そこが好き)
また、稽古を重ねるごとにきちんと演技が変化していくのが凄いですよね。しかも主演・準主演だけでなく全員変化しているのが凄い。
ほんとこの5人の演技力が恐ろしい…。
立ち稽古初日、雄三さんのシーン
松「監督!ゆーぞーさんが来てくれましたぁ!」
雄三さん登場。あぁ、雄三さんだ…
雄三さんが加わることで、稽古シーンのリアルさが増しますね。
誉に後ろを立たれると逃げる密。鬼ごっこスタート。
このシーンめちゃくちゃ好きなので楽しみにしてました。
誉くん運動苦手なのにあきらめずに密くんを追いかけてて健気です。
2020よりも全力で逃げてた(忍者のような疾走感)
29日は階段下をくぐった後一回転してました。
植田密の走り方が可愛すぎる。お手てグーで走ってるの可愛い。
松「ストップ!一旦止めます!!」
丞くんの驚きと困った顔が忘れられない。めっちゃ困惑してた。
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丞「紬、あとでミーティングだ」
紬「うん…」
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このシーンでは、丞くんがリーダーしてました。
稽古では丞くんが中心となって冬組をまとめているんですかね。
紬くんは皆をグイグイ引っ張っていくキャラではないので、こういう稽古場では丞くんが中心となっているのかな?
そんな2人の関係性や性格の違いが見えて面白いですね。
(幼馴染2人が互いの役割を理解して、補っているのがエモい)
旗揚げの時、丞くんが「これぐらいお前が仕切れよ!」と言っていたのが嘘のよう。
人の心情が理解できない有栖川誉
2020よりも深く掘り下げられてる印象を受けました。
涼星さんの演技にグッと引き込まれます。
自称天才。詩人。奇天烈。
結構ぶっ飛んだキャラではありますが、他人の考えが理解できないと悩む姿に"人間臭さ"を感じて好きです。
自身を"小説の男"に置き換え、紬くんに相談。ほんと不器用ですね
--204号室----------------------
紬「丞、誉さんの本に"小説"なんてあったっけ?」
丞「(時計をいじりながら)…いや?、全部詩集だった」
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丞くんのセリフが2020の時と変わってましたね!
再演で1番うれしかった変更点です!!
↓
↓
↓
〇ゲームでのセリフ
丞「いや、一応全部ざっと目を通したが、全部詩集だった」
紬「全部見たの!??…凄いね」
〇2020年のセリフ
丞「いや、全部詩集って言ってたぞ」
細かいんですが、セリフの違いわかりますか?
ゲームでは、詩集を全て見てくれています。
誉くんの事を"変な奴"と思っている丞くんが、詩集を見てくれたことに感激しました。"愛"感じます。
それに対して、2020は"言ってたぞ。"になっていて、
「…ん?見てないな?」と思いました。
私は原作のセリフが好きだったので、2020で変更になった時は地味に傷つきました。
そこで今回は"だった。"にセリフが変更されていて、
「詩集見てくれた!!ありがとう!!」と歓喜しました。
ちなみに、私は冬組推しなんですが、(その中でも誉くん最推し)
エーステ観てから、全組好きになりました。
(ごめんだけど、ほんとに冬組しか興味がなかった)
今では全組まとめて愛してます。
"推し以外も、愛おしい。"まさにそれです。
最終稽古
密が時計を持っていたことが判明。
時計に刻印されていた文字。
"時計仕掛けのキミに、愛をこめて 栄"
おばあさまの気持ちがわからず困惑する誉。
そんな誉に密が声を掛けます。
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「相手の気持ちを正確に理解できなくても、
相手の身になって考えることは出来る。」
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A3!の中で一番好きなセリフです。
そこからおばあさまの気持ちを考えることで、"大事なモノを私に託してくれた"と気づく。有栖川家は不器用すぎますね。
--誉と密-----------------------
誉「執事を振り回す志岐の方が君らしい。」
密「好き勝手に詩を読むような鷺島の方がアリスらしい。」
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正反対の2人が初めてお互いを認め合った瞬間ですね。(涙)
"自分らしくいることで、お互いにとって落ち着く205号室"
尊いです。
誉「私らしい"鷺島"をお魅せできそうだ!」
心のモヤモヤが晴れ、普段の明るさを取り戻しました。
(推しの笑顔が一番です)
暗転
"主人はミステリにご執心"開演します。
以上で、第一幕の感想になります。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
2020の冬単を毎日観ていたぐらい大好きな公演だったので、再演の情報を目にした時は、ほんっっっっとに嬉しくて泣きました。
2020を経てさらにパワーアップした冬組メンバー。
結構期待値上っていたんですが、
"期待値すらも余裕で超えてきた"最高かよ。
やっぱり生で観るお芝居は最高ですね。
☞次回は"主人はミステリにご執心"劇中劇
"トラブルさえ味方に"めちゃくちゃ好きな歌詞です。
ぽぺ。