前日、12日にBlack、この日は13日のGreen
席は前日とほぼ変わらず、2階D列センターブロックでした。
前日の感想
初演再演の感想
2020年のコンサートはオンラインで観たけど、感想も書いておらず、初演で燃え尽きたのだなあ…前日のBlackをみてしみじみ思ったところからのGreen。
開演前のアナウンスが前日は。これ、アッキーの声だなと分かる場内アナウンスだったけど、花村くんは話し声は結構低めなのね…特徴はないのね…
からの、観劇開始
フランキー・ヴァリ:花村想太(GR)
トミー・デヴィート:尾上右近(GR)
ボブ・ゴーディオ:有澤樟太郎(GR)
ニック・マッシ:spi(GR)
ボブ・クルー:加藤潤一
ジップ・デカルロ:山路和弘
ノーム・ワックスマン:戸井勝海
綿引さやか、小此木麻里、遠藤瑠美子、ダンドイ舞莉花
大音智海、山野靖博、若松渓太、杉浦奎介、岡施孜
いや、この日は、出だしのトミーが出てきたところから
「あらあら、台詞が聞き取りやすい」演技がナチュラルだわ…柄の悪さは全くありませんが、声の通りがいいトミーにくぎ付け。
フランキーが、柱の陰でもじもじしてたたずんでいるところから、なにこのフランキー可愛いんだけど…セリフ回しも、ナチュラルな若者2人の会話調で、お芝居もお上手なんだ…
歌声も確かだし、後半につれて、花村フランキーの声が生かされた曲が増えていくせいで、何か、ぐんぐんひきつけられて行きました。
冬のシーン、ボブも裏方に回るというシーンの「なんでみんな離れていっちゃうんだろう」のセリフなんか、キュンとしてしまいました。
さらには前後しますが夏のボブゴーディオ。
有澤ボブは私にとっては大正解、ど真ん中ボブでした。
Cry for Meが、女子がきゃあきゃあ言いそうな甘さで、フランキーへの熱い思いがあふれつつも、理知的に将来見据えた冷静な選択をするという感じで、そうそう、こういうのよと思いながら見てました。
あとはスタイルも姿勢もいいので、ダンスするところが、綺麗でよろしい。目で追うレベルした。
秋のニック。Spiニックは、経験者のせいか、一人、より落ち着いている感じで、ニックとして俯瞰で観ている感じが役柄的にもあっていて良かったです。
この方もスタイルがいいため、4人で並ぶと、バランスのよい人が両サイドにいていい感じでした。
というわけで、初演への幻影を浮かべつつも新しい作品を、継承していく過程をみたという満足感と新しいメンバーが、集まって出来上がっていくという感じが、グループの結成への感じにもあっていて、私はGreen観ておいて、本当に良かったと思いました。
この日は一度も2階席から目をつむることなく、花村フランキーと有澤ボブを目で追うのが忙しかったです。
次回はエリザベートで博多座に行く予定です。そのころまでには完全に足が治っててほしいです