(みないふりをしました(笑)) こんなの持って帰れません。
昼食を食べようと外に出て、カレーの出店を探したのですが、もはやの完売!!
それでも、焼きそばにありつくことができました。

みなさんこんにちは、トドお父さんです。
今日は、地元の埋蔵文化財センターの主催する「史跡めぐり」に参加しました。
集合場所は基山と甘木を結ぶ、甘木鉄道の松崎駅というところです。
レールバスといって、1両編成のディーゼルカーが走っているので、鉄道ファンがよく
写真を撮っています。

【閑話休題」
朝の9時に集合して、コースを確認します。
今日は、
松崎駅
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上岩田遺跡
↓
↓
井上薬師堂遺跡
↓
井上廃寺
↓
官道と宝満川
↓
大板井遺跡
↓
小郡官衙遺跡(終点) 12時前にとうちゃこ

というコースでした。
まほろば、というのは奈良時代の「いいばしょ」という意味だそうです。
今回は、飛鳥・奈良時代の遺跡を巡るコースです。
小郡の官衙(ヤマト王権の地方管理機構)は、上岩田遺跡が最初で、次が小郡官衙、
最後が大刀洗町のナフコの前の下高橋官衙跡という順番だったそうです。
上岩田遺跡(官衙跡)と下高橋官衙跡は、宝満川の東、小郡官衙跡は宝満川の西になります。
当時は川を渡るのは大変だったようで、なんで2番目に川を渡った場所を選んだのか?
という話題になりました。
歴史に強いボランティアさんの説明では、「小郡官衙は4期に渡ってつくられ、最初は上岩田
と併存していた。たぶん、有明海から筑後川や宝満川を通って、大宰府を攻めてくる外敵に
対処する軍事施設があったのでは?」という説明でした。
先日 おもちゃ病院のドクター向けトランジスタ回路セミナーの第5回目を開催しました。
良く続いたもんです。
前回は増幅回路のセミナーだったので、今回は発振回路を取り扱います。
いつものように、トランジスタ(バイポーラトランジスタ)回路の説明と手を動かして
組み立て・実験するハンズオンの形態で、4名の方が参加、講師の私も含め5名で行いました。
題目:トランジスタ電子回路セミナー 第5回 電子回路中級編 発振回路
日時:9月27日(土) 13:00~15:00
場所:筑紫野市 カミーリヤ 2F 研修室
最初にここまでの復習(トランジスタの増幅回路)を行った後、いよいよ
トランジスタの発振回路の説明に入ります。
発振の原理から説明して、帰還形発振回路と弛張型発振回路の2種類があることを説明し、
弛張型の代表である非安定マルチバイブレータをトランジスタ2石で作ってみます。
発振回路とは、から始まります。
次に発振の原理です。
みなさんご存じ、カラオケのハウリングから説明が始まります。
発振回路は、増幅器が正帰還で発振する帰還発振回路とししおどしの原理で動作する弛張発振
回路の2種類があります。
・発振条件:帰還形発振回路が発振するための条件は、発振周波数において「正帰還ループ
のループゲイン(Aβ)が1以上」、「信号の位相差が360°(または0°)になること」です。
それでは、実際にハンズオンでブレッドボードに発振回路を作ってみましょう。
ハウリングのイメージで直感的に理解できる、電流帰還増幅器を2段でコンデンサで帰還して発振させる帰還発振回路は今回は時間の都合で割愛しました。
ししおどしの原理で発振する弛張発振回路の代表として、トランジスタを2個タスキ合わせに組み合わせた、非安定マルチバイブレータを選択しました。
マルチバイブレータはトランジスタの教材でよくあるので、皆さんも勉強して無駄ではないと
思います。(最近は(といっても30年前から) NE555というICがこの役割をしているので、
実際はあんまりディスクリートで組む機会はないと思われますが)
閑話休題
これがマルチバイブレータの回路です。

いつもはタスキ掛けにした回路図が書かれることが多いのですが、こうやって平行に書くと
固定バイアス増幅器が2段組み合わさったようにも見えますね。
バイアス抵抗が100kΩ、それぞれの段はコンデンサで直流カップリングされている形です。
でも、あとで説明するように、この回路は100kΩと0.01uFのCR時定数で、Q1、Q2のトラン
ジスタが交互にON/OFFするような回路になっているんですよ。
さぁ、ブレッドボードに組んでみましょう。
【実習12】 非安定マルチ毎ブレータで発振回路を作る
圧電スピーカを使ったのは、普通のスピーカではインピーダンスが低く、発振周波数に影響を
与えてしまうためです。
みなさん、真剣に研修に取り組まれてます。
動かないとヘルプを求められましたが、ひとつは私のブレッドボード図にミスがあったこと、
それと、部品の足が長すぎて隣と接触したり、ブレッドボードの差し込みが接触不良になった
りしたことでした。 抵抗や部品の足は、ニッパーで半分くらいに切ってくださいね。
さぁ、皆さん音が出るようになりました!
発振周波数はどれくらいになるでしょうか?
こちらの資料を参考にして説明資料を作りました。
無安定マルチバイブレータの発振周波数はいくつ? - CQ connect
上の資料の右側にあるように、回路図のC1 0.01uFとR2 100kΩは時定数をもつ過渡特性を
もっています。時定数τとするとτ=C x R = 0.01uF x 100kΩ =1mS
これは、電源電圧Vの0.693になる点です。(図示)
50%になる点はどうでしょうか? 先の資料によると、T= 0.693 x C x R になるそうです。
この回路の動作は、Q1がOFFのときにC1の右側が3V、左側がQ2のVbe 0.7Vになっています。
ここで、Q1がONするとC1の右側が3V→0Vになり、同時にC1の右側も0.7V → -2.3Vに下が
ります。(コンデンサの両端の電位差は電荷が注入されない限り、維持される)
それからR2 100kΩにより電流が流れて、C1の電圧は3Vに向かって徐々に上がっていきます。
これが、0.7VになるとQ2がONして、今度は反対のR3・C2が同じ動作をします。
この動作は、下のLTSPICEのシミュレーションで分かりますね。
Q1、Q2のベースはそれぞれ-2.7Vから3Vに上がろうとして、+0.7VでONしますので、
ここまでの時定数は約50%時点ということで、Q1とQ2でT=0.693 x C xRとなります。
この2つを足して、1周期は2x0.693 x C xR≒1.4・C・R になります。
皆さんには、Cを0.01uFから、0.022uF、0.1uFに変えて試験をしてもらいました。
発振周波数はそれぞれ、710Hz、350Hz、70Hzになります。
圧電スピーカは高音は出ますが、低音は不得意なのであまり大きな音がでませんね。
前回のセラミックイヤホンで聴いているドクターは聞こえるとのことでした。
次はCを10uFと大きくして、LEDフラッシャを作りました。
前の式では1.4秒周期、0.71Hzになります。(実測では1.15秒周期、0.87Hzでした
交互にLEDが点滅するので楽しいですね。
ちなみに回路図はこちらです。
コンデンサが10uFx2個、LEDも2個追加になっているだけです。

さぁ、ブレッドボードに組んでみましょう。
【実習12】 非安定マルチ毎ブレータで発振回路を作る
みなさん、今度はうまく作れました。
ピーピー音がするより、こちらが楽しいですね。
最後に発振回路のまとめです。

過去のセミナー
おもちゃ病院でトランジスタ回路ハンズオンセミナーを実施しました(第1回)
おもちゃ病院でトランジスタ回路ハンズオンセミナーを実施しました(第2回)
おもちゃ病院でトランジスタ回路ハンズオンセミナーを実施しました(第3回 前半)
【おもちゃ病院】トランジスタ回路ハンズオンセミナーを実施しました(第3回 後半)