[Part1] HVP対応のUPDI プログラマの基板をKicadで設計しました | トドお父さん通信

トドお父さん通信

北部九州在住 高BMI中高年のオタク趣味の活動記録

 

みなさん、こんばんは

トドお父さんです。

 

前回は、ATTINY202用のHVP対応UDPIプログラマを手作り試作した所でしたね。

今回、KiCadを使って基板設計を行って、基板発注まで実施しましたのでその内容です。

 

回路図を書くCADが必要だったので、無料のKICadを使い始めました。

昔はEagle Cadが無料CADで有名だったんですが、機構Cadで有名なAutoⅾeskに買収されて

有料化になってしまいました。

KiCadはまだ無償で使えるので、こちらのサイトを参考に今回基板CADも使ってみることにしました。

【KiCAD】PCB設計(初期設定から部品配置まで)

 

回路図はV17まで進化しています。 接続確認用のLEDも付けました(NMですが)。

回路図にまずERC(エレクトリカルルールチェッカー)を掛けます。エラーが出なければOKです。

 

今回下記のようにエラーは出ましたが、内容を確認して問題がなければOKです。

アノテーションも実行しておきますね。

部品のリファレンスが重複してないか等の確認です。

 

 

おっと、フットプリントの登録も必要ですね。ツール→ フットプリントの割り当て

ひとつひとつの部品にフットプリントを割り当てていきます。

抵抗とかコンデンサは、いろんな大きさのフットプリントがありますので間違えないように

しましょう。

 

 

さて、ここからいよいよ基板設計です。

起動画面からPCBエディターをクリックします。

 

このように、PCBエディター画面が起動します。

初期セットアップについては、さきほどのサイトを参考にしてくださいね。

 

この画面に、さきほどの回路の部品を置いていきます。

 

まず回路図エディターに戻って、ネットリストを生成(エキスポート)します。

 

つぎに基板エディタで、ネットリストをインポートします。

これで回路図の各部品のフットプリントと結線情報が取り込まれました。

これをラッツネットと呼んでいます。

 

ここから基板外形を入力して、パターンの配線を開始します。

 

きょうは、この辺で終わりにしますね。

この続きは明日ポストします。

おやすみなさい。 #電子工作 #おもちゃ病院 #基板