こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。


ランニング歴は1年で、「いつかは富士山のすそ野を走る「KAI70k(カイ70k)」を目指したい」と話す女性A子さんからパーソナルレッスンカイゼンを受けに来てくれました。


目標がある場合には目標を立てた理由を聞くことがあります。
 

 

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なぜ長距離を、「KAI70k」を走りたいんですか?

と尋ねたら、

 

 

動画を見ていたら、エイドの食事が豊富で楽しそうだったから。

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という答えが返ってきました。



マラソン大会も「エイドの食事が充実しているか」で選んでいるそうです(笑)ランナーの目標を立てた理由は人それぞれですが、いろんな理由があるものです。


A子さんは今年の3月にトレイルランニングをはじめました。練習会やツアーに体験参加をしていただいた方が僕の人となりやアドバイスを気に入ってくれたうえでパーソナルの依頼があるのは嬉しいですし、当日もスムーズです。


 

動画を見直すと、トレーニングの前後で姿勢とスピード感が全然違いますね!


走る姿を客観的に見ていただき解説していただいたことで、学習意欲が湧きました。

「ランニングフォームがそれほど悪くありませんよ」
と言われたときは意外でした。
 

私の問題点は、まず「母指球に体重が乗っていないこと」とわかりました。

 

今日ジョギングのときに1分間に175bpmの音楽を聞きながらそれに合わせて走りましたが、この回転数は私にとってとても快適なことがわかりました。

脳みその回転も速くなりそうです。
 

5kmを1km7分程度、平均174bpmで、心拍数の平均値は140と少し高めでしたが、これまでになく快適で疲労はとても少なく感じました。


いつもはわずかな上り坂でもしんどかったのが、これくらいの低速であればピッチを一定にしておくと苦になりませんでした。

30分間ほど走りましたが、これまでとは違い時間が気にならず。

いやいや、すごい効果で感動です。

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A子さんは浮き指で、起立した状態で指が地面に接していない状態でした。親指は浮いていると力が上手く地面に伝わらず、安定感に欠けます。

 

普段の姿勢以外でも気をつける点はあって、足幅の狭すぎるランニングシューズは、足の親指の役割にも悪影響を及ぼし、ランナーの走りの効率と安定性を低下させます。


 

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シューズのサイズは超重要です!



パーソナルを受ける前のA子さんのジョギングペースは「6分00秒~7分00秒」と幅があって、ペースが速いためあまり長く走れず、それ以上ゆっくり走ろうとすると疲れてしまう悩みを抱えていました。

 

 

ゆっくりと長く走れない。

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一定のペースで走れない(ペースが安定しない)

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ランニング初心者や故障の多い人にありがちな、ギアが一つ、二つしかない問題です。これも基本を知らないことに原因があります。



ゆっくりと遅いペースで走ることは楽だと考えられがちですが、実はなかなか難しく、ゆっくりといいフォームで走るのには技術がいります。

 


神戸など都市型マラソンの抽選結果も発表されてき、これからパーソナルレッスンカイゼンの依頼も増えそうです。

 

しかし、ランニング初心者やベストタイムを狙う人は、マラソンに向けた準備期間は6か月間前から遅くとも4か月前から始める必要があって、1か月前や2か月前の以来ではあまりお役立てできない可能性が高くあります。練習のアドバイスをしても短期間に大幅な体力アップは見込めず、良いフォームを身に着ける時間もないからです。

 

7月19日(金)は東京・皇居での実施があって、岡山県や名古屋はお問い合わせのうえ、不定期で出張実施もしています。

 

年内のマラソン大会に向けてアドバイスを受けたい方はお早めにください。

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