こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
先日9月4日(日)に50kmのロングレースを走ってから翌日に体調を崩したことを書きました。
→マラソンやトレイルランニングでの胃腸トラブル、8つの原因と対策
その後の病状の経過
9月5日(月)夜に下痢、はきけ、嘔吐、胃部不快感、眠れないほど激しい胃痛(10)※
9月6日(火)~8日(木)下痢、はきけ、胃部不快感(9〜7)
9月9日(金)胃部不快感、ランニングするとはきけ(4)
9月10日(土)胃部不快感、回復の兆し(2)
9月11日(日)~9月16日(金)はきけ(1)
9月17日(土)完全回復!(0)
※()内点数は「10」を一番の不調とした場合の数字
・内臓疲労
9月5日に体調を崩し回復したあともどことなく気持ちの悪い日が続き、9月16日になってようやくそれがなくなりました。
完全な回復には11日かかったことになります。これは今後の自分の参考になります。
ロングレースでさまざまなダメージを受けた肝臓に、レース後は酒を飲み、アルコール分解の負担をかけて体調を崩すに決まっています。
・筋肉疲労
白馬の大会はタイムも遅く、気温が上がった中盤以降は舗装道路もほとんど歩いていたこともあって、翌日以降に「筋肉疲労」はほとんどなし。マッサージをしても筋肉はゆるゆる。
歩いていることが多いとランの着地衝撃負担が少ないので、疲労も少ないですね。トレッキングポールを使ったこともあってさらに脚への疲労が少なかった。
下りを走れば着地の衝撃が大きいが、大会コースがスキー場の急斜面だったり雨で泥んこだったり下場合、走らないのであればその心配もない。
それを「翌日以降も筋肉疲労がない」と喜ぶ人がいますが、歩いていることが多く脚へのダメージが少なかっただけだと思います。本当に全力で走ったのか、トレイルでは全力を尽くすことも難しいし、もし全力を尽くして筋肉疲労がなかったのだとしたらそれはすごいことですね。
・体重
通常どおり一日三食を食べていましたが、食事もよく噛むようになり、和食中心の生活でアルコールや油ものをやめたおかげか、体重(主に体脂肪率)は右肩下がりで減少。
それまではおかゆ=病院食のイメージがあって嫌いで食べたことありませんでしたが、土鍋で炊くと美味しく、水分を多く含み自然と白米を食べる量も減ってこれはいい。「病院食」とうがった見方をしていたことを反省。
67.30kg→9/20計測で65.30kg(ー2kg)
内臓脂肪3.5(標準)→2.0(標準)※
※コロナ禍前は内臓脂肪は通年0でした。
僕の身長は183cmで適正体重は72、73kgですが、ランナーなのでそれよりも7~8kgは軽い66kg前後(体脂肪率は通年8%)が目標です。
身体が軽い!!!
いつもと同じ努力感でも速く走れる!!!
疲労もリセットされ、体調を崩す前よりも絶好調です。ドラゴンボールで死ぬ寸前まで修行して超回復した感じ。
この3連休中立て続けにイベントで走っても何の疲労感もなし。
自分の体を運ぶのに必要な仕事量が減ったから当然だ。特に上り坂ではずいぶんと楽に感じます。
・ゲームで痩せる!
減量の話で言えば、知り合いの男性ランナーさんはコロナ禍の影響によるモチベーションダウンで1年間ゲームばかりしてましたが、秋のマラソン大会に向けて本格的にランニング再開する前にNintendo Switchの『フィットボクシング2』で5kgのダイエットに成功したそうです。
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僕の練習会に来ている学生はもともとスリムでしたが、運動はゲームだけで12kgの減量に成功しました。「リングフィットアドベンチャー」はぜひランナー全員にやってもらいたいゲームの一つ。スクワットなど下半身系の種目が多くあって、ゲーム内での移動はその場での足踏みランニングです。
特に外出を控え自宅にいることが多い人やや在宅ワークが多い人ほどおすすめです。
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夏のあいだ十分なランニングは練習ができていなかったり体重が増えたりしているのであれば、練習量を増やす前に食生活をあらためてまず減量した方が怪我も少なくて済み、早くに楽に走れますね。
体重が減ると脚へのダメージも少なくならからです。
11日目にしてはじめて朝にコーヒを飲み、夜にビールを飲みました。ねん挫したり足を痛めたりしても別に好きなものを飲んだり肉を食べたりできますが、胃腸を崩せばそれができなくなるので辛い。
胃腸って大事!
今回はじめて体調を崩して、完璧な健康とは毎日全力で追い求めなければならないなあと思いました。
【STEP1】無料メール講座で学ぶ
【STEP2】大阪城公園での練習会やトレイルランイベントに参加する
プロにランニングフォームを見てほしい