「やるのか、やれるのか」というのは・・・本人たちも含めて"偶然・必然・宿命"が重なって決まる | 音楽三昧 ・・・ Perfumeとcapsuleの世界

「やるのか、やれるのか」というのは・・・本人たちも含めて"偶然・必然・宿命"が重なって決まる

 

 

ライター :  さて、山本さん自身、『Perfume 8th Tour 2020 “P Cubed” in Dome』にはどのように臨まれますか? 」

 

 


もっさん (山本史朗マネージャー) : 僕の脳裏に浮かぶドームというとやっぱり東京ドームなんですけど、そこでやるときは毎回、『これが最後』と僕は思っています。 

 

 

 

もっさん (山本史朗マネージャー) : ドームって『じゃあ、来年やります』と言って出来るものじゃないし、『次は20周年でやります』でもないと思うんですよね。そこでやるのかどうか、やれるのかどうかというのは、本人たちの意思も含めていろいろなタイミングが、偶然、必然が重なって決まるものですから。それくらいドーム公演というのは本当に特別なこと。

 

 

 

 

○『Perfume LIVE DATA BOOK (2020年)』より

 

 

 

 

 

 

発表を"今日"にするっていうのが彼女たちらしいというか、" もっさん " らしいというか。情報解禁も " あの14時 "  という・・・・ 粋だなぁ(笑顔)

 

 

 

 

 

 

Perfume、5年ぶりの東京ドーム公演決定 中止になったあの日と同じ日に開催を発
2025/2/26(水)14:50・ぴあ

 


Perfumeが、9月22日(月)・23日(火・祝)に東京ドーム公演を2デイズで開催することを発表した。

 

5年前の今日、2020年2月26日は『Perfume 8th Tour 2020 “P Cubed” in Dome』のツアー千秋楽・東京ドーム公演が新型コロナウィルス感染防止の為に中止となった日。そんな本日東京ドーム公演が発表された。

 

 

Perfumeは今年で結成25周年、メジャーデビュー20周年となり、現在全国11都市を巡るアリーナツアー『Perfume 10th Tour ZOZ5 “ネビュラロマンス” Episode 1』を開催中。ツアー中にも関わらず本日情報を解禁したのは、5年前急遽中止せざるを得ない状況となったあの東京ドーム公演へのリベンジを思わせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレ自身も、あのニュースで落胆し・・・ " あの場所 " に向かっても、既にどうしようもないことは重々分かってはいた。 しかし、いても立ってもいられず・・・・・・・ 無効のチケットを手に思わず足が向かっていた。

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

あれから、もう5年かぁ・・・・。しかしPerfumeさんは、過去の挫折や後悔をことごとくリベンジしてきたし。結成25周年・メジャーデビュー20周年、そしてコロナ禍のLive中止から5年・・・・" 挫折の周年 "を取り戻すには、アーティスト側に"今現在が第一線級 " であることが否応なく問われてくる試金石のような " 東京ドームというハコ "が彼女たちには相応しい(笑顔)。

 

 

 

 

 

『そこでやるのかどうか、やれるのかどうかというのは、本人たちの意思も含めていろいろなタイミングが、偶然、必然が重なって決まるものですから』

 

 

 

 

今年の9月は "宿命の小石川の杜" へと・・・・ 向かおう。