母の実家ということもあり、親戚が集まり鍋や焼き肉と大勢でご飯を食べることがありました。
多い時で週2~3回ペースであったと思います。
ある日の食事前、父は私にこう言いました。
「お前は肉を食べる身分やないからな。肉はみんなが食べるもんや。お前は野菜しか食べたらアカンぞ。」
小学1年生になったばかりの私は突然の父の言葉に驚きました。
え?…私はお肉食べたらアカンの?何でなん?身分て何?
頭の中は混乱して、心臓もドキドキしていましたが、私は
「うん…」と小さく呟いていました。
夜になり、みんなで集まり鶏の水炊きをみんなで囲みました。いとこは男の子ということもあり、暴れて大人の言うことなんて聞きません。天真爛漫に振る舞っています。
いつもはそれも楽しく、私も疲れるまではしゃいでいるのですが、その日はそれどころではありません…。父は私が肉を食べないか見張っています。父は親戚や祖母の前では非常に大人しい人でしたから、人がいるとそんな素振りは全く見せません。
私は鍋から白菜ばかりを取り
「胡桃はなぁ~白菜が好きやねん。」
と笑顔で白菜ばかりを食べていました。肉を食べれないことより、肉を食べてはいけないと言われているコトを誰かに悟られるほうがはるかに悲しいことにおもえていたんです。
そんな私を気味悪がり、叔母が鶏肉を私の小皿に放り込み
「胡桃!あんた白菜ばっかり食べてやんで肉も食べなさい…気持ち悪い子ぉやなぁ…。」
と言いました。
チラッと父を見ると、こちらを黙って睨んでいました。
多い時で週2~3回ペースであったと思います。
ある日の食事前、父は私にこう言いました。
「お前は肉を食べる身分やないからな。肉はみんなが食べるもんや。お前は野菜しか食べたらアカンぞ。」
小学1年生になったばかりの私は突然の父の言葉に驚きました。
え?…私はお肉食べたらアカンの?何でなん?身分て何?
頭の中は混乱して、心臓もドキドキしていましたが、私は
「うん…」と小さく呟いていました。
夜になり、みんなで集まり鶏の水炊きをみんなで囲みました。いとこは男の子ということもあり、暴れて大人の言うことなんて聞きません。天真爛漫に振る舞っています。
いつもはそれも楽しく、私も疲れるまではしゃいでいるのですが、その日はそれどころではありません…。父は私が肉を食べないか見張っています。父は親戚や祖母の前では非常に大人しい人でしたから、人がいるとそんな素振りは全く見せません。
私は鍋から白菜ばかりを取り
「胡桃はなぁ~白菜が好きやねん。」
と笑顔で白菜ばかりを食べていました。肉を食べれないことより、肉を食べてはいけないと言われているコトを誰かに悟られるほうがはるかに悲しいことにおもえていたんです。
そんな私を気味悪がり、叔母が鶏肉を私の小皿に放り込み
「胡桃!あんた白菜ばっかり食べてやんで肉も食べなさい…気持ち悪い子ぉやなぁ…。」
と言いました。
チラッと父を見ると、こちらを黙って睨んでいました。