長瀞渓谷 ~ 紅葉ウォーキング ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】


長瀞岩畳

 

幅約80m、長さ約500mに及ぶ広大な自然岩石。

国の特別天然記念物に指定され多くの観光客を魅了する自然美ですが、

岩は畳を重ねたように平らで歩きやすいので、

ウォーキングやピクニックを楽しむ人々の姿も多く見られます。

 

所在地:〒369-1300 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞

 

営業期間:無休
料金:無料

 

 


【岩畳】


 

長瀞の岩畳周辺の駐車場でオススメはこちら

岩畳観光駐車場

 

岩畳からかなり近い駐車場なのでオススメです。

 

更なるオススメポイントは週末なのに駐車料金がなんと100円!

駅周辺の駐車料金は500円がデフォなので破格です(笑)

朝の早い時間帯は紙にナンバーを書いて料金箱に投函するスタイル

週末の日中は有人の駐車場になるようです。

 

駐車場から岩畳通りまで100m位の距離感で近い

 

良い時間帯なら真っ直ぐ歩けないくらい人でごった返す岩畳通りも、

土曜日の9時20分では店も営業前なので静まり返っています。

 

この日は長瀞の人気アトラクションのライン下りも

川の水量が少ないので運行が一周船となり魅力半減

一周船とは約20分かけて渓谷入口付近をゆっくり周遊するというもの

残念ながら急流を下る「ライン下り」はお休みの様です。

 

我が家はライン下りはAコースもBコースも乗船しているので、

今回はライン下りが目当てでは有りません。

 

今回は荒川左岸の「哲学の道」といわれる遊歩道を

歩いて上流まで行く長瀞渓谷の紅葉トレッキングが目的です。

 


【見頃】


 

晴天で紅葉はジャスト見頃を迎えています。

こんな良き日に週末が当たるのは嬉しい限り

強烈な寒気が入ってきているけど日が差しているので歩くと丁度いい

石畳の上、コバトン柄の仕切りに沿って上流を目指します。

 

岩畳ではそこかしこに甌穴が間近で観察できます。
岩畳は大地の貴重な生い立ちの証です。
そんな荒々しい景色が紅葉の見頃を迎えています。
赤壁辺りの紅葉は色合い的に微妙ですがこれが盛りの色合いです。
 
途中、鬱蒼とした茂みとかあるけど気にせず上流を目指します。
 
上流に行くにしたがって紅葉の赤みが多くなってきました。
岩畳が終わった辺りから紅葉もよりキレイになって、
川沿いの紅葉と青空はとても清々しい景色です。

 


【公園】


 

川沿いの遊歩道をゆっくり歩いて20分程度で到着した、

月の石もみじ公園

 

長瀞で紅葉観光の中心地的な場所になります。

こちらにも駐車場はありますが高さ制限2.4mのゲートが有り

キャンピングカー不可なので岩畳から歩くのがベスト

遊歩道ではなく道路を歩けば長瀞駅から徒歩8分程度の距離です。

 
夜はライトアップが行われて有料となりますが、
昼間は無料で開放されている公園です。
 
約50本のオオモミジが植えられています。
紅葉すると赤が強烈な種類ですね。
強い日差しと相まってまるで絵画のような光景です。

 


【川辺】


 

月の石もみじ公園から川辺に降りていきます。

今回の終着地点、秩父鉄道荒川橋梁が見えてきました。

 

1914年に建設された荒川橋梁は秩父鉄道の路線の中で最も長い橋です。

この橋は花崗岩とレンガ積みによって造られていて、

現在も4段目をコンクリートで補強してはいますがバリバリの現役です。

本当ならこの橋をSLが走り抜ける姿を見たいけど、

通過は11時45分位と15時5分位なのでちょっと待てませんね(^_^;)

それでも結構な頻度で車両は通過していきます。

こちらは普通電車

 

こちらは貨物列車ですね。

積み荷はホッパ車にばら積みされ満載された石灰石です。

 

帰り道にこの日は水量が少なくてライン下りをやっていないはずなのに、

お客を乗せたライン下りが一隻だけ通過していきました。

一番荒々しい場所の真横で見れたのはタイミングが良かった。

 


【まとめ】


 

軽い気持ちで出来る軽いトレッキングとなります。

良い景色の中を清々しい気分で歩けるのが良かった。

紅葉を見たり鉄橋を観たりライン下りを観たりと、

飽きずに遊歩道を往復できるオススメのトレッキングでした。

やはり狙いは晴れた日の紅葉の時期でしょうか。

思っている以上に盛り沢山な内容で充実したトレッキングでした。

 

 

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