【基本情報】
赤沢自然休養林
森林浴発祥の地。春から秋までの開園で樹齢300年の木曽ひのき天然林が見事
新緑シーズンにはひのきの香りが爽やかで、夏は渓流遊びや避暑に最適。
森林鉄道が保存運行されており、乗車体験が楽しめます。
所在地:〒399-5600 長野県木曽郡上松町小川 小川入国有林
営業時間:9:00~16:00
休業:11月上旬~4月下旬
駐車場:220台 有料600円(1日)
【狭い道】
キャンピングカーで赤沢自然休養林に向かう最大の難所は行くまでの道。
県道473号線上松御岳線は2車線で問題有りませんが、
この看板から始まる赤沢自然休養林までの約8kmの道はそれなりに狭い道です。
但し、狭いながらもバス通りなので所々に退避所もあり、
すれ違いもそれほど苦労しないと思います。
Google Mapで調べて道の狭さは覚悟していたので
朝早く8時30分到着目標で現地に向かいました。
行きは対向車とすれ違うことなく駐車場に到着
行ってみるとそれほど心配する程の道でもなかったですね。
到着するまでの道の狭さとは違い駐車場は大きなスペースです。
夏の時期はかなり混雑するんでしょうね。
ここ赤沢自然休養林は我が家の好きな日本三大シリーズです。
日本三大美林
近畿地方紀伊山地の吉野よしのスギ
中部地方木曽川沿いの木曽ヒノキ
秋田県の秋田スギ
そして赤沢自然休養林のメインは木曽ヒノキの森林内をゆっくり走る
軌道の幅は762mm、JRの線路より狭い軌道は「ナローゲージ」の
赤沢森林鉄道
往復距離 2.2km 往復時間 25分
1便当たり5両編成・定員100名
料金:大人(中学生以上)900円
【乗車】
この日の始発は運行時間(B)の9時30分
切符は森林鉄道記念館隣りにある乗り場で購入可能です。
【散策路】
電車で楽しんだ後は森林内を散策です。
赤沢自然休養林散策マップ
車いすの方でも気軽に森林浴が楽しめるよう、
【駒鳥コース】(往復2.7km/70分)
御神木伐採跡やヒノキ大樹を通る森林浴のコース。
【向山コース】(往復2.0km/60分)
網状に延びた根とオオヤマレンゲ(6,7月)が観察できます。
天候が良ければ見晴台から駒ヶ岳の景観が望めるコース。
【中立コース】(往復2.1km/60分)
天然ヒノキ林の自生の様子が観察できるコース。
【冷沢コース】(往復3.3km/110分)
冷沢峠のヒノキは、散策コースの中で最も成長が良く見応えがあるコース。
【上赤沢コース】(往復2.2km/80分)
多様な樹種を観察するのに最適なコース。
【渓流コース】(往復1.5km/40分)
初心者も気軽に散策できる最短コース。
【渓流コース,姫宮ルート】(往復3.5km/120分)
渓流コースから赤沢左岸を辿り、悲恋の伝説が語り継がれ、
川は驚くくらい透明度の高い澄んだ水です。
森林浴って言葉の発祥の地だけはあるマイナスイオンたっぷりな場所です。
【まとめ】
たどり着くまで道の狭さが気になっていましたが、
キャンピングカーでも問題ない狭さだと思います。
気になる人は混雑する夏休みを避ければ良いのかな
週末の土曜日でしたがお客も少なく快適でした。
ネットで調べても赤沢自然休養林の情報は少ないし、
もしかしたら穴場スポットなのかもしれません。
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