ジャガマイタ ~ 間々田の奇祭 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】



間々田のジャガマイタ


「ジャガマイタ、ジャガマイタ」という掛け声が町内に響き、
竹とワラで作られた蛇体に、シダの葉を飾りつけた竜頭で
15メートルもある各地区7体の竜頭蛇体が町内を練り歩きます。

開催日:毎年5月5日
開催時:蛇よせ 11:00頃、修祓式・水飲み 12:00頃
駐車場:間々田中学校 普通車約100台 無料

所在地:〒329-0205 栃木県小山市間々田2371



【国選択無形民俗文化財の奇祭】



ちょっと早めの10時に駐車場着、まだまだ余裕はあります。
学校の校庭なのでキャンピングカーでも問題ありません。



 

最初に間々田八幡宮にお参りします。
境内では町のお祭りって感じのイベントが開催されています。

着いてすぐに「ジャーガマイタ、ジャガマイタ、シーガツヨウカノジャガマイタ」
と言う掛け声と共に巨大な蛇が運び込まれます。
かつては旧暦の4月8日に行っていた「蛇が巻いた」の掛け声らしいです。
先頭は大人ですが、大半の部分は子どもたちで7匹の蛇が次々と運び込まれます。


7匹とも個性のある顔つきをしています。



10時半には持ち込まれた蛇が一同に並びます。


尻尾には邪気を払う刀が結ばれています。


11時30分過ぎに7匹の蛇が間々田八幡宮に奉納されるために、
階段を威勢よく駆け上がり修祓式が行われます。


本番は午後から行われる蛇の水飲みです。
蛇を勢い良く池の中に突っ込みます。

 

主賓に向けて威勢がいい様を見せつけます。

 

池は案外深いので中学生?位のチームはかなり辛そうです。



【まとめ】



あまり有名なお祭りではないですが、なかなか面白いお祭りです。
子供の日のお祭りなだけに子供たちが主役で参加するのも珍しいですね。

県のお偉いさんが視察していましたが、どうやら無事に
栃木県文化財保護審議会は、県無形民俗文化財に指定した模様です。


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