Sous les toits de Paris         
 パリの屋根の下
「パリの屋根の下Sous les toits de Paris」(1930年)映画音楽

 

 


Quand elle eut vingt ans
Sa vieille maman
Lui dit un jour tendrement:
ある日、その子が二十歳になった時に
年取った母が優しく言った。

"Dans notre log'ment
J'ai peiné souvent
Pour t'él'ver fallait d'l'argent;
この家では苦労つづきで
お前を育てるにはお金もかかったもんだよ

Mais t'as compris, un peu plus chaque jour,
Ce que c'est le bonheur, mon amour
でもお前も分かってるように、日に日に
楽になってきてるわ。可愛いお前。


Sous les toits de Paris
Tu vois ma p'tit' Nini
On peut vivre heureux et bien uni
パリの屋根の下で
おりこうなニニちゃんはね
母さんと一緒に幸せに生きていきましょうね

Nous somm's seul's ici-bas
On n's'en aperçoit pas
On s'rapproche un peu plus et voilà !
ここでは私らは二人っきりに見えるけど
もっと仲良くなるは、ほらここにね。


Tant que tu m'aim's bien
J'n'ai besoin de rien
Près de ta maman
Tu n'as pas d'tourments
母さんはお前がわたしを好きだったら
もうそれだけでいいんだよ。
母さんと一緒にいれば
悩みの種もなしよね

C'est ainsi qu'cœur à cœur
On cueill', comme une fleur,
Sous les toits de Paris, le bonheur".
心が通い合って、それは花を摘むようにして
パリの屋根の下で幸せを積むのさ

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Un jour, sans façon,
Un joli garçon,
Comme on chant' dans les chansons
Lui fit simplement
Quelques compliments,
La grisa de boniments;
ある日のこと、なにげなく、
きれいな若者が現れた。それは、歌の文句のように
あっさりとして彼女をうっとりさせた。

Nini, j'te jur' ça s'fait plus la vertu
Je t'ador', sois à moi dis, veux-tu ?
「ニニ、誓って言うよ。でも美徳じゃないけれど。
 大好きなんだよ。ぼくのものになるって言ってくれる?」


Sous les toits de Paris
Dans ma chambr' ma Nini
On s'aim'ra, c'est si bon d'être uni !
パリの屋根の下で
ぼくのニニ。ぼくの部屋で愛し合おうよ。
それって一つに成るって、ステキなことだよ!

C'est quand on a vingt ans
Quand fleurit le printemps,
Qu'il faut s'aimer, sans perdre un instant
二十歳の時は、春の花咲き乱れ、
愛し合いつかの間さえ惜しむことなく愛し会う。

L'air était très pur
Et le ciel d'azur
Ell' dit: "Je n'veux pas !"
Puis ell' se donna.
C'est ainsi qu'en ce jour
Le vainqueur, comm' toujours
Sous les toits de Paris fut l'amour !
空は澄み渡り
碧空にかがやき。
彼女は言った。
「イヤだって!」と言いながら、
身を献げた。
いつものことだけれど、パリの屋根の下では
勝利者は愛だった。

Malgré les serments,
Hélas son amant
La quitta cruellement
La pauvre Nini
Pleura bien des nuits
誓いも虚しく
ああ、恋人は彼女を冷たく捨ててしまった。
可愛そうなニニ
幾夜も泣き通した。

Un soir... . on frapp'... c'était lui
Il supplia: "Ma chérie, j'ai eu tort,
Pardonn'-moi, tu sais je t'aim' encor' "
とある夕方...誰かが戸を叩いた ....それは彼でした。
彼は謝った。「マ、シェリー。ぼくが間違っていたよ。許しておくれ。君はぼくが未だ愛しているって分かってくれるよね。」


Sous les toits de Paris
Quelle joie pour Nini
De r'trouver un passé tant chéri
パリの屋根の下では、
以前の愛しい人に再会して
ニニには何て幸せなことでしょうか。

Quand il dit: "Maintenant
Tu sais c'est le moment,
Faut s'marier tous les deux gentiment
Car rien n'est cassé
Tout est effacé,,
Oublie le passé
Et viens m'embrasser"
彼が言った「今がその時なんだよ。ふたり素直になって結婚しようよ。
過ぎたことは忘れよう。
キスをして
なぜって、何一つ壊れていないし、全てが消えてはいないからね。」

Vit' Nini pardonna
Et l'bonheur s'installa
Sous les toits de Paris c'est comm' ça !
ニニが直ぐに許すと幸せがやって来た。
パリの屋根の下って、こんな感じだよ!

 

 

 

愛の賛歌と言われるこの歌は1949年に、ピアフ自信の作詞により作られ、飛行機事故で突然の別れに合った恋人のために歌われたと言われています。
 あまりにも世に知られたこの歌を訳したのは、ピアフの気持を思ってのことです。大切な人を亡くして立ち尽くす彼女の思いは、世に残るほど美しく、また、涙に充ちてはいるけれど、強く生きて行く姿を見せてくれます。 
海の前で手を広げ、思い切り歌ってみたい。そんな曲ではありませんか。
             ★ ★ ★

Hymne à l'amour  愛の賛歌(愛をたたえる歌) 訳 ai

Le ciel bleu sur nous peut s’effondrer
頭上に広がるこの青い空も
Et la terre peut bien s’écrouler
大地でさえも、何れは、崩れ去るかも知れません
Peu m’importe si tu m’aimes
でも、あなたが私を愛してくれたら、どうでも良い事よ
Je me fous du monde entier
世間の事など、私にはおかしな事だわ

Tant que l’amour inond’ra mes matins
毎朝が愛で溢れ
Tant que mon corps frémira sous tes mains
私の体が震え、あなたの手に包まれている限り
Peu m’importent les problèmes
難しい事なんか何にも無いわ
Mon amour, puisque tu m’aimes
恋人よ、あなたが愛してさえくれれば

J’irais jusqu’au bout du monde
世界の果てまで行くわ
Je me ferais teindre en blonde
髪もブロンドにする
Si tu me le demandais
あなたが、そうしろと言うのなら

J’irais décrocher la lune
お月さまを、取り外し
J’irais voler la fortune
運命も盗んでくる
Si tu me le demandais
あなたが、そうしろと言うのなら

Je renierais ma patrie
祖国を捨てていい
Je renierais mes amis
友達さえも
Si tu me le demandais
あなたが、そうしろと言うのならhttps://www.youtube.com/watch?v=WKRoCuL9pgA

 

 

On peut bien rire de moi,
世間は私の事、笑うかも知れないけど
Je ferais n’importe quoi
どんなことだってするわ
Si tu me le demandais
あなたが、そうしろと言うのなら
Si un jour la vie t’arrache à moi
でもある日、私から人生があなたを奪い去ったとして
Si tu meurs, que tu sois loin de moi
もしも、あなたと遠く隔てられたとしても
Peu m’importe, si tu m’aimes
それでも、あなたが愛してくれたら、何でも無いのよ
Car moi je mourrai aussi
なぜって、私も同じように死んで行けば
Nous aurons pour nous l’éternité
私たちは、永遠を受け取るのだから

Dans le bleu de toute l’immensité
限りない紺碧のもとで
Dans le ciel, plus de problèmes
この空の内に、難しい事なんかない
Mon amour, crois-tu qu’on s’aime ?
恋人よ、あなたは愛し合うことを信じますか?

… Dieu réunit ceux qui s’aiment !
神は愛し合う者たちを、また一緒にしてくれるのよ!

SOX療法(オプジーボと化学療法)が効を奏して、半年前のCTとの比較は、とても状態が良い。腹膜播種は小さくなり、転移も見られない。この療法をやらなければ、、亡くなっていたかもしれないとのことだった。3時間かかる点滴を、「死は恐くない(立花隆)」を読みながら、気分良く過ごすことができた。

 

それから、担当の看護師さんがわたしとおなじ民生委員で、世間は狭いですねと奇遇にこれもまた、嬉しい事でした。

 

発熱や嘔気は相変わらずだけれど、ガンバって行こうと思っています。

 

 

教育テレビの「日曜美術館」を見て、平安末期のこの世とあの世を結んでいるものについて

思うところがありました。 東京に続いて 京都 九州でも特別展は開催されるそうです。

 

極楽(Pure land)

に生まれ変わる それも 死の瞬間 瞬く間もなく 生まれ変わる

鎌倉の土百姓 人を殺し合うことで生きる糧を得る人々にとっての念仏

 

何と美しい世界でしょう

歎異抄では、親鸞聖人はこのように話しておられたそうです。

「念仏は、誠に、浄土にうまるるたねにてや、はんべるらん。地獄におつべき業(ごう)にてや、はんべるらん。総じてもって、存知せざるなり。」

 

パンセ では 

「動物においては自然なことを人間においては惨めさと呼ぶからだ。(断章409)」

 パスカルは人間はひとくきの葦よりもよわいいきものであるけれど、考える事により自然よりも優れていると言う。(断章347) この矛盾は人の考えがいかに自然を考え違えしているかを言っている。自然とは?

 

 

それとは、全く異なった来世や生まれ変わりではない、

そうした信仰を否定する、神亡き後のニーチェの「権力への意志」

ローマ帝国 16代皇帝 マルクスアウレリウス の「自省録」

それから、今の時代を共にしている人として、次の作者に注目してゆきたい。

わたしが昨年3月の誕生日の後 持ち続けた真摯な課題

に向きあって向きあいつつけてゆきたい。

 

山口誠也さん  ガンになって良かった

関本 剛さん   「残り2年の」生き方、考え方

阿満利麻呂   法然の衝撃

 

 

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=v_mZ6GYh2ls

 

メサイア初演は 1742年4月イギリスです。その輝きは今も失われていません。

わたしが最初に聞いたのは、10代の終わり頃でした。それから、今に至るまで

折に触れて触れ、変わらない感動を与えてくれました。