教育テレビの「日曜美術館」を見て、平安末期のこの世とあの世を結んでいるものについて

思うところがありました。 東京に続いて 京都 九州でも特別展は開催されるそうです。

 

極楽(Pure land)

に生まれ変わる それも 死の瞬間 瞬く間もなく 生まれ変わる

鎌倉の土百姓 人を殺し合うことで生きる糧を得る人々にとっての念仏

 

何と美しい世界でしょう

歎異抄では、親鸞聖人はこのように話しておられたそうです。

「念仏は、誠に、浄土にうまるるたねにてや、はんべるらん。地獄におつべき業(ごう)にてや、はんべるらん。総じてもって、存知せざるなり。」

 

パンセ では 

「動物においては自然なことを人間においては惨めさと呼ぶからだ。(断章409)」

 パスカルは人間はひとくきの葦よりもよわいいきものであるけれど、考える事により自然よりも優れていると言う。(断章347) この矛盾は人の考えがいかに自然を考え違えしているかを言っている。自然とは?

 

 

それとは、全く異なった来世や生まれ変わりではない、

そうした信仰を否定する、神亡き後のニーチェの「権力への意志」

ローマ帝国 16代皇帝 マルクスアウレリウス の「自省録」

それから、今の時代を共にしている人として、次の作者に注目してゆきたい。

わたしが昨年3月の誕生日の後 持ち続けた真摯な課題

に向きあって向きあいつつけてゆきたい。

 

山口誠也さん  ガンになって良かった

関本 剛さん   「残り2年の」生き方、考え方

阿満利麻呂   法然の衝撃