こんにちは。
バーテンダーのまちゃです。
前回のブログへのコメントや、他サイトへの書き込み、
個人的にメールをくれた方々、、
本当にありがとうございます！
おかげさまで、元気をたくさんいただきました！！
アトピー性皮膚炎って、死に至る病ではないので、大変そうには見えないのだけど
実際は気が狂いそうになるくらいのつらさがあるんです。
僕も、そのつらさから自律神経失調症になりかけましたし。
同じ病気に苦しむ人たちは、今、爆発的に増えているので
ちょっとでもその人たちへ、なんかのきっかけになればと思い、
感じたことを書き連ねています。
今回も、正直お見苦しい画像もあります。
どうぞ、興味ない方は、このままスルーしてくださいね。
では、昨年末の状態から、ひとつ感じたことを。
昨年末に休暇を取る前あたりから、
どうにも頭皮が乾燥して、かゆくてかゆくて・・・
掻いていると「ふけ」とかそういうレベルじゃなく、
べろべろっと頭皮が剥がれ落ちるんですよ。
しかも痒いもんだから、
髪の毛ひっぱったらずんずん抜け始め、という感じだったので
とりあえず、療養生活を機に、
やりたかったことをしてみました！
それは・・・「ボウズ」！！
「自分の頭って、どんな形なのかなぁ」と、
ワクワクしながら、バリカンいれてもらいました！
おお！！
意外にもいい形で、うれしかったです！！
中身が入ってるかは別として。
ずっと働いてると、
こう「つるっと」切るのって、きっかけがないと難しいですよね♪
ワクワク散髪もすませ、いよいよ療養生活の突入！！
で、そんな年末の治療中の僕の顔が・・・
どどーーーーん！！
おっさんかーーーい！！
そして、顔の側面から。。
ぱりぱりーー！！
もうね、顔が腫れて、膿みがでるわ、乾燥するわ、の繰り返し・・・。
さて、こんな顔になって、感じたことがあるんです。
それは、
「人の顔(眼)を見て、話ができなくなるため
下を見て生活すること」が多くなる。
なんかね、この顔の
「酷いさまを見られている」っていう考えが
自分的に、ものすごくつらいような
ひとさまに申し訳ないような・・・
そんな気になるんです。
顔に傷を負った人が、次第に内向的になり、
外界との接触が疎遠になっていく気持ちがすごく分かります。
コンビニで店員と話すのさえ、怖くなるしね。
「あ、これはよくない」と思い、なんとか相手の顔を見ようとするんだけど・・・
顔が、上げられないんだよね。
見られていると思って、怖くなっちゃう。
しかし・・・・
「なんで、怖くなっちゃうんだろう」？？？
言ってみれば、被害妄想なわけだよね。
自分の生活とそんなに関係ない人たちなはずなのに、目線をそこまで気にするの。
だけど、すごく気になってしょうがない。
これは、なんなんだろ、って考えてみたんです。
そしたらね、出てきた答えは
「そもそも、自分は人の目を気にしすぎて生きている」
ということ。
確かに、自分の身なり、身だしなみは、相手に不快感を与えないために
きれいにしといた方が、集団生活ではマナーとされる。
けど、ここまで人目が気になるのは・・・・
上辺だけを気にしすぎている自分がいるのではないか？？
不快に思わせると考えるのは、自分が不快に思うということ？
人に良く見せたい、っていう思いが強すぎるから、
人目が気になるのかな。
だって、人目が怖いって、そういうことじゃん。
そして逆のことも言えて
「人の上辺ばかりを見て、人に接しているんじゃないの」？？
本当の意味で、相手の中身、気持ちを感じようとしてる？？
正直・・・その答えにたどり着いたとき、完全に否定はできなかった。
「相手に不快感をあたえちゃう」のが怖い、とか前に発症したときは思ってたけど
そんなん、ただの言い訳じゃん。
どんなに外見が病気のひとでも、
自信を持って、凛として他者と接することができる人って
やっぱり、かっこいいもん。
下むいて歩いてたって、同情買うだけで何にも変わりゃしない。
「ご縁を結ぶ」を昨年からのテーマのひとつにしてきた自分にとって
相手としっかり絆を結ぶことに、このタイミングで
これほど大きい気付きを与えてくれたこの病気、
こんなに顔に発症してくれたアトピーに
やっぱりありがたいなぁ、と感じた時間でした。
だから、せめて同じ病気を抱えてる人たちも、
上むいて歩いてみようよ！という思いでした。
以上です！
今現在、闘病記と綴ってはおりますが
からだは着実に回復に向かっています！！
また、時間と体力余裕できたら書きますね！
長々と読んでいただき、ありがとうございました！
溝江雅美