無精子症発覚から早一年半、ついに治療を始めることになりました。

 

採卵ですが、この国では、日本のようなきめ細かな薬の調整とかはありません。

 

採卵周期に入る前に、処方箋をもらって薬を買っておきます。

国内で買うよりも、国外の薬局から買った方が安いということで、病院に紹介された隣国の薬局から薬を配送してもらいました。

この国で不妊治療を受ける人用にやってる薬局のようです。

 

日本のように生理三日目に採血して、色々決めたりはしません。

正確に言えば、生理三日目に採血しましたが、その結果は次の日まで出ないので、結果は見ないで始めます。←採血の意味!

 

この時は、一年以上前の初診の血液検査の結果を見ながら方針決めていましたポーン

 

注射は基本的に自己注射ですが、とにかく針が太くて長いです。

ヨーロッパの方々はこれくらいないと必要な部分まで薬剤が到達しないのかもしれませんが、体形が違う日本人にとっては、体貫通しそうな感じです。

 

これ、採血でも同じです。

 

注射は、最初は手が震えてやたら時間がかかりましたが、それでも何とか乗り切り、卵胞は恐らく無事に発育し(細かいこと教えてくれないので、恐らく)、病院でも、「上手くいきそうね」なんて言われました。

 

もちろん、これが最初で最後の採卵と思って臨んだので、注射最終日には感慨深いやり切った感のようなものさえありました。


そして期待を胸に迎えた、初の採卵。

13個の卵子が取れました。

 

たくさんとれたね、移植何回分かいけるかも、と喜びました。

 

すべて顕微授精をした次の日、受精したのは3つだけでした。

 

この時は、これが意味することがまだあまりわかっていなくて、「随分減ったな」というのが最初の感想でした。

 

その3つの受精卵は二日目には成長が止まり、三日目には破棄されました。

一つ4分割のものができましたが、後の二つは2分割になっただけでした。

 

初めての採卵は予想もしてなかった全滅で終わりました。

 

が、こうしてあっけなく終わると思われた初めての採卵。

これで終わりではありませんでした。

 

この後、OHSSで入院しました驚き

 

続く