この国でこれまでに行った不妊治療病院について書いてみたいと思います。

主にこの国ならではの点について。

 

病院①病院

 

これまでに書いた採卵二回と移植一回をしました。

 

待合室も診察室もとてもおしゃれな病院でした。

待合室はちょっとしたカフェみたいに椅子やソファーが配置された素敵な空間という感じで、コーヒーや紅茶など飲めました。

 

ここの医師は全員がとても寄り添ってくれました。私がどんなにくだらない質問をどんなにたくさんしても、全員嫌な顔一つせず、丁寧に説明してくれました。

寄り添いという意味では、ここは本当にとても素晴らしかったです。

 

医療レベルについては、この国ではここでしか採卵移植したことないので、他と比べてどうなのかは正直わかりません。

 

医師の寄り添いに反して、他のスタッフの方々は全く正反対でした。

毎回受付で大声で生年月日を言わされたり、しかも、その受付がなぜか待合室の真ん中に配置されていたりしました。

 

あとは、採卵の麻酔から覚めた後に軽食が出るのですが、それがすごくおいしかったです。

何種類かから選べて、クスクスとかまであったので、毎回それを食べてました。

 

病院②病院

 

シックな内装の病院。

都会の一等地にあるにもかかわらず、廊下や待合室など贅沢に空間がとってあって、繁盛してるんだろうなーという感じです。

 

ここは全く寄り添ってくれません。

寄り添いは我々の仕事ではありません、という感じなので、寄り添ってほしい精神状態で行くときついだろうと思います。

経験年数など含めた医師の知識・経験レベルは、若い医師ばかりの病院①より高いのかもしれないと思いました。

 

①の病院とは反対で、受付の方や看護師さんは優しくて感じが良いです。

受付は待合室の真ん中ではなく、普通の場所にあって、大声で生年月日を言わされたりもしないです。

そのことによるストレスの少なさたるや。

 

そういう真逆な感じなので、①と②を比べると、デリカシーとはいったい何ぞや、と思います。

 

ここでは人工授精を三回して、今後もお世話になる予定です。

 

病院③病院

 

二回目の採卵の前に転院を考えて受診しました。

 

一回目の採卵の結果を話すと「オーマイゴット」(の現地語版)と言われました。

そして、治療の前にまず、染色体検査の専門病院に紹介されました。

それから、ドナーは毎回替えること。

なんだか、採卵した①の病院と全然方針が違いました。


あとなぜか、私のビタミンD検査の結果がおもしろいということで、スマホで写真にとっていました。

数値は普通だったので、何がおもしろかったのかはわかりません。

 

そんな感じでなんだかよくわからない上に、あまりデリカシーが感じられなかったので、結局ここに通うことはありませんでした。

 

この病院の特徴的なのが「不妊治療から出産まで一貫して診察する」ということを売りにしていたことでした。

そこに通うのはこの先精神的に辛いかもしれない、と思ったのもあります。

 

病院④病院

 

人生で初めて行った不妊治療病院です。

 

最寄りの産婦人科医からとても良いと紹介された上に、色々なところで良いという評判を聞いてます。

①や②と違って、無駄な装飾などなく、いかにも病院!という感じでした。

 

TESEの前に、結果がどちらであっても病院を探しておかないといけないので受診しました。

無精子症と書かれた紹介状を渡すと、深いため息をつかれました。

そして、まずはTESEを受けて話はそれからだ、とTESEの予約が入っている病院へ、なぜかまた紹介状を書かれました。

 

そのあまりの不思議な対応に呆気にとられ、「この対応は何ぞや」と思いましたが、後から、そこでは以前はしていた提供精子を使った治療はやらなくなったらしいと知りました。

もしかするとちょうど何かやらなくなったきっかけの時だったのかもしれません。

それならなぜそう言ってくれなかったのかと思います。

 

というわけで、ここもその後行くことはありませんでした

 

こうやって書いていくと、どこも治療以前の部分で難ありという感じです。

この国の病院はどこも、治療とは直接関係のない部分でメンタル強くないとやってられないです。

もうこの辺は文化の違いというしかないのかもしれませんが驚き

 

もちろん技術があることが一番ですが、やっぱりストレスを感じないことは結構重要なので、どこが良かったのだろうかと思います。

 

と、誰の役にも立たない情報ですが、4つの病院の比較をしてみました。