Unixの誕生から1990年ごろまでの歴史を記述した本。

 

当時の文献が引用してあるなど、実際に当時の人間がどう動いていたか歴史の研究のようなものを感じさせる構成になっています。

 

特にUnixを使うなどの参考になるわけでもないとは思うのですが、ある意味人類の偉業の一つであるないようですし、読んでおく価値はある本でしょう。

 

 

プログラム言語Rubyの作者にして、最近は日本で一番有名なプログラマーであるまつもとゆきひろさんが、新しい言語Streemを作る過程を紹介した本。

 

プログラム言語の作り方の教科書となる本は世の中にないこともないですが、教科書にまとめようとすると、硬い記述が多くなりがちです。

 

この本はそういう教科書とは一線を画しており、本当にほしいプログラム言語を楽しく実装していく過程が書かれています。

こういう本を書ける人間は世界にもまれでしょう。

 

計画通りいかずに臨機応変に方向を変えるところなども書かれてますし、オープンソースからコードを引っ張ってくるというのを礼儀に沿ってやるやり方も書かれていたりします。

 

また、方向性を決めるための基礎知識などもいろいろ解説されており、大変読んでおくべき本になっていますね。

 

 

クラウドの利用は、単にIaasを簡単に使う程度なら、クラウド以前と特に変わらない使い方をすることができます。

 

しかし、それを十全に利用していくためには、様々な面で考え方を変えていかなくてはなりません。

自分の世界に閉じこもった設計はできず、世界中とつながり世界中の変化に対応しなくてはならないのですから、当たり前といえば当たり前。

 

アーキテクチャはもちろん、人の動き方も変えなくてはならないのでアジャイルやDevOpsを取り入れることも必然的に行わねばなりません。

 

そういう、根本的なやり方をどう変えていけばいいかを丁寧に説明した本です。

 

開発者ではなくデザイナー向けの、JavaScript入門本。

 

本当に初歩の初歩から説明を初めて、

最適化やらオブジェクト指向などの割と高度なところまできっちり説明されています。

 

それも、最初の方の方はHTMLのタグを含めたサンプルコードを載せてあるなど、

初心者への配慮も十分で、

そこから徐々に発展してきちんと高度なところまで到達しているのがすごいところ。

 

具体的に役に立ったり興味がわきそうなトピックを説明しつつ、

徐々に高度な説明を加えているところは見事です。

 

とはいえ、15ページでオブジェクト指向を概念から実例まで上げるのはさすがに無理があると思いましたが。

他の部分も、わかっている人にとっては丁寧に説明してあるように見えるのですが、

冷静に考えて200ページちょっとでJavaScriptの入門から高度なところまで理解させるというのは無理というものでしょう。

 

いろいろ実践を交えて確認をたくさんしつつ、少しずつ読み進めていくような読み方が適切なのですかね。

よくまとまった本であることは間違いないと思います。