長らくソフトウェア業界にいて、教育担当の経験も多い著者が今までの経験に基づいて伸びる人、伸びない人のパターンをまとめた本です。
具体的な技術の内容ではなく、姿勢についていろいろ書いてあります。
割と私が普段考えていることに合ったことが書いてありました。
自信を持てばいいのか、それとも私があまり伸びていないのでこの本が信用できないことが実証されたと思えばいいのか。
ともあれ、私としては役に立つことが分かりやすくまとめてあるなという感想を持ちました。
基本的は悪口を並べていい気持になる本に含まれているとは思うのです。

ただ、作者は問題意識を持ってシステム屋を30年やってきた人らしいので、
それなりに含蓄はあります。

まとまった思想が含まれているかどうかは、よくわかりませんが。
少なくとも私には読み取れませんでした。

健全な、顧客目線での考えを思い出させてくれる本ではあるとは思います。
プログラム言語やライブラリには、それぞれ思想というものがあります。

どういうメリットを求めてどういう機能をどのようにつけたのか。
そのためにどのようなデメリットを受け入れたのか。

そういうことが分かっていないと、
デメリットのみを実感するようなプログラムを書いてしまうことになりかねません。


理解するためには、
作った人の気持ちを想像することが必要となります。

あえて作者の思惑からはずれることもありますが、
それも作者の思惑を理解して初めて可能になります。

この本は、C#や.NET Frameworkを使うに当たって必要となる、
そういう作者の思惑を想像するための情報がたくさん書いてあります。

読むことによって、一段上のプログラミングが可能になる本です。


ただ、日本語版は最近出たところなのですが、翻訳が遅かったらしく情報が5年以上遅れています。
それ以降の情報については同時期に翻訳された「More Effective C#」に書いてあるので、
そちらも併せて読んだほうがよいでしょう。

最近大体は本を読んで勉強しているので。

せっかくだから読んだ本の感想でも書いておくことにしました。


今回読んだのは「アジャイルな見積もりと計画づくり」という本です。


アジャイルには非常にフレキシブルで現実的で効率のよい、

見積もりと計画の方法があるようなのですが。


フレキシブルということは、現状に合わせていろいろ調節が必要となるということです。


また、アジャイルではお客様と密接な意思交換が不可欠なわけですが、

杓子定規じゃない計画は、見慣れない人にとっては分かりにくいという面もあります。

これもお客さんの要望に合わせて、いろいろと工夫をしなくてはならない。


しかし工夫をする過程で、現実的だったり効率的だったりするのがだめになっては意味がないのですな。


だから。

アジャイルな計画づくりは、マニュアル通りでは決してできません。

さまざまな場合にどういう選択肢があって、

その選択肢にどういうメリットデメリットがあるか、

しっかり理解しないと使いこなせない。


そこでこの本が役に立つわけです。

いろいろな局面で使える方法を列挙し、

その一つ一つが理解できるように説明が書いてあります。

一冊みっちりと。


これを読んだら理解できる、というわけではありません。

読んだ上でやってみて、初めて理解できるものでしょう。


でも、そのとっかかりとしては、非常に有効な本です。

SilverLightやClickOnceを利用したアプリを作成して公開するときに必要だと思い、

.NETでの運用が可能なレンタルサーバーについて調べてみました。


アメリカのものが安くて高性能だそうなのですが、

契約などで不備があると苦労しそうなので断念し。


日本のものを探したのですが、

よく探すと現実的な値段のものがあるようで。


http://www.willnet.ad.jp/index.html

この辺がよさそうですな。


アプリを作って必要になった時には借りてみようと思います。

作っているタイムカードツールですが、

基本的な情報を何も書いてませんでしたね。

公開しているのにこれじゃ意味がない。


言語はC#

Windowsアプリで、GUIのライブラリはWPF


データ関連はとりあえずXMLで保存簡易で作った後、

ADO.NET Entity Framework + SQL Server Compact Edition

に変更中。


公開はここで。

http://sourceforge.jp/projects/marimo/


というあたりかな。

まあ地道に作っていきましょう。

進展がないとブログに書くこともないですしね。


基本的には作っているソフトの記録とかになりますが。


とりあえずタイムカードと日報を記入するツールを作っています。


ネット上でそういうツールがほしいと言っている人がいたので、

練習がてらに引き受けてみました。


とはいえ、練習がてらなのでなかなか完成せず、かえって迷惑だったかも知れませんが。


自分でソフトを作る時には好きに作れるのはいいですが、

お客さんの意見を聞くという一番大事な部分が抜けがちなので。

こういうのはありがたいですね。


とりあえず一通りの機能をプロトタイプとして作った後、

アーキテクチャを作りなおしているところです。

今日からブログを始めてみようと思います。


基本的には、仕事以外で書いたプログラムや、

調査結果を書きとめていくという方針で行きたいと思います。


あんまり人気とか気にすると続かないと思うので、

ひっそりと書きたいことを書いていきましょう。

あとまあ記録を残すという意味も込めて。

文章の練習にもなるかな。