こうして深澄真に、深澄巴、深澄澪、深澄識の3人の家族ができたのです。
亜空は、全員を集めた宴会を開催しています。
巴:「ようやく落ち着きましたな。」
真と、3人の従者のみとなっています。
澪:「賭けの恩賞ですが、伽をお願いします。」
真:「澪は大切だけど・・・・」
澪:「間違えました!」
※澪は黒蜘蛛のくせに、場の雰囲気を読めるのです。でも、そんなダメな澪を、巴と識は笑っていました。
真:「3人ともちょっと良いかな?3人に僕と同じ深澄の苗字を送りたい。イヤじゃなければ、是非受け取って欲しい。」
巴:「喜んで。」
澪:「不束者ですが。」
識:「今後一層、その名に恥じぬようお約束いたします。」
真:「ありがとう。」
こうして深澄真に、深澄巴、深澄澪、深澄識の3人の家族ができたのです。