つむぎ:「(わたしって、何て普通で、なんて幸せなんだろう?)」
図書館に居過ぎて、夕立ちです。
つむぎ:「大丈夫!行ける!!絶対ドーナツ食べる。徳光と。」
でも、
つむぎ:「いや。これ、どう考えてもドーナツ食べに行く状況じゃない。でも・・」
その時、転んだ小学生の壊れた傘の代わりに、自分の傘をあげてしまうつむぎ。
つむぎ:「傘あげちゃった! あの、このまま傘入れてくれないかな?ドーナツ屋までもう少しだし。(言った!言った!言っちゃった!!なんで、ドーナツ食べようは言えなくて、傘入れては言えるの?)」
結局、ドーナツ屋まで相合傘で、
つむぎ:「(わたしって、何て普通で、なんて幸せなんだろう?)」