のえる:「触らないで。わたし、雪女だから。」
その日、のえると森太郎は何事もなくバイトをこなします。
が、彼女を見ると、さくらんぼを思い出してしまう森太郎です。
バイトも終わり、店長から休憩室の冷蔵庫にある新作パフェを頂きます。
森太郎:「なんか、俺、人としてダメかなって思って。」
のえる:「バイト。ちゃんとしてたじゃん。」
バフェはさくらんぼのパフェで、また下着を思い出してしまいます。
森太郎:「(気にし過ぎ)美味しそうだね?」
でものえるも気にしていたようで、真っ赤です。
森太郎:「もしかして、めちゃめちゃ気にしてる?」
のえる:「全然してない!もう忘れたし。なにかあった?」
森太郎:「俺も覚えてない。さくらんぼなんて・・・あっ!?」
急に室温が下がり始めます。
森太郎:「空調、壊れてない?大丈夫?」
のえる:「触らないで。わたし、雪女だから。」
森太郎:「はっ!?」