とわが羽を出して飛んでいく現場を見てしまいます。
森太郎:「やっぱり、美味しい。とわちゃんのご飯。」
とわ:「そうですか?良かったです。もっと、沢山、森太郎様の好きなものを知りたいです。」
つむぎが先生のお手伝いで資料を運んでいると、
つむぎ:「徳光、どこいったんだろう?お弁当の事、言っちゃった。返事は聞きそびれたけど。」
つむぎは小さい頃、隣町で迷子になったところを、森太郎に助けられた思い出がありました。それから好きだったのですが、高校の合格発表でまた出会ったのです。
つむぎ:「徳光森太郎?」
森太郎:「はい。」
と、窓の外を見ると、森太郎ととわがいます。
つむぎ:「えーーー!?」
森太郎:「真っすぐ帰るんだよ?」
とわ:「森太郎様。早く帰ってきてくださいね?」
森太郎:「うん。」
つむぎ:「徳光。用事って、本当に女の子???」
とわが羽を出して飛んでいく現場を見てしまいます。
つむぎ:「えっ!?えーーーーーー!!」