好きな子がめがねを忘れた(6)好きな子と新学期を迎えた1 | アニメ大好きですのブログ

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小村くんのこと、独り占めしたくなっちゃう。

 

郵便局に行きたい三重さんと、心配で付き添いたい小村くん。

ちょっとした誤解で、用事があるのに、小村くんは自分についてきてくれようとしていると思い込みます。

三重さん:「小村くん。今日大丈夫だから。すぐ帰っていいよ。」

小村くん:「でも、心配だよ。めがね忘れたのに郵便局まで行くんでしょう?」

三重さん:「めがね忘れてないの。実はコンタクトしているの。」

小村くん:「(いや、絶対してない。どうしたんだ?急に??)」

 

確実に、めがねがなくて、小村くんに心配かけるのを避けようとしています。

でも、移動教室が第二多目的室なのに、三重さんは第一に行ってしまいます。

当然、誰もいません。

 

三重さん:「いない。じゃあ、どこだろう?第二か?ちょっと遠いな。一人って大変だな。でも、小村くんが私のために友達と遊ぶの我慢しちゃうのは嫌だし。」

 

と考えながら歩いていると、小村くんが見つけてくれました。

小村くん:「あっ!居た。あれ!?誰もいないね?第一じゃなかったのかな??ってことは、第二かな?間違えちゃった。三重さんも一緒に行こう?」

 

しらじらしい小村くんの小芝居です。

 

三重さん:「ごめんなさい。見えてませんでした。小村くん、私のために八坂君たちと遊ぶの断ったから、気にせず遊んでほしいなと思って。」

小村くん:「(なるほど。三重さんは俺のことを思って。)」

三重さん:「気にせず遊んで欲しいけど、小村くんと一緒に居ると嬉しくて、小村くんのこと、独り占めしたくなっちゃう。」