翌日、杏奈は心配でまた京太郎の上の前まで来ましたが、母親と会ってしまいます。
京太郎の母親:「あ。京ちゃん?明日には学校行けそうよ。」
杏奈:「そうですかあ。」
で、思わず涙ぐんでしまいます。
母親:「えっ!?」
杏奈は、ごまかしながら帰ったのですが、
京太郎の母親:「少し変な娘ね?」
京太郎:「ああ。変なんだよ。」
心配してくれたのに、この評価は杏奈が可哀そうですね。
登校途中で、杏奈が京太郎を待っていました。
杏奈:「おはよう。」
その声は風邪を引いたようで・・・・
京太郎:「風邪か?」
杏奈:「ちょっと喉が。市川はもういいの?」
京太郎:「うん。でも、あまり覚えてなくて。夢見てたような。」
杏奈:「どんな夢?」
京太郎は思いました。「山田でも風邪ひくんだな。」
お前がうつしたんだよ。京太郎君。(^_^)