お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件(1)-天使様との出会い4 | アニメ大好きですのブログ

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周:「お前って、ほんとうに可愛げがないな。」

 

真昼の徹底的な掃除が始まります。

周は、なにも逆らえません。

雑誌をまとめて、ペットボトルを分別、洗濯物を籠へ、そして、掃除を上から始めます。

で、滑って転びそうになった真昼を、周が受け止めます。

真昼:「藤宮さん。こうならないように、掃除するんですよ?」

周:「誠に申し訳ありません。」

全く外には出しませんが、

真昼:「びっくりした。」

本当は周に抱き留められて、ドキドキだった真昼ちゃんでした。

真昼:「綺麗になりました。丸一日かかるとは。。。」

周:「あそこまで、ぐちゃぐちゃじゃなあ。」

真昼:「あなたがしたことですよ。」

周:「おっしゃる通りです。」

結果、今日のご飯はピザのケータリングを、周がおごることとなったのです。

真昼:「これが、宅配ピザ??」

周:「宅配が初めてだなんて、お前の親はとらなかったのか?」

真昼:「うちはお手伝いさんが作ってたので。」

周:「まあ、口に合うかわからないが、食べてくれ。」

周:「おいしそうに食べるな?」

真昼:「あまり、じろじろ見ないでください。」

周:「お前って、ほんとうに可愛げがないな。」

真昼:「なくて、結構です。」

周:「そうだな。こっちのお前の方が見慣れてるから、疲れなくていいけどな。」

真昼:「可愛げがない方がですか?」

周:「根に持つな?お前。」

このころは、本当に気が合わなかった二人です。仲は悪いようには見えないのですが・・・・・