「いきなり、何?」というタイトルですが、先日私が嫁から言われた言葉です。
突然「私を好きなところは何?」と言われました。
いきなり言われて、鳩が豆鉄砲を食ったようになってしまい、少し思考が止まってしまいました。
即答できればよかったのですが、少し考える時間をもらってメールで回答しました。
いきなり言われると即答できないものですね。本当は即答をしないといけないのでしょうが、
言葉にするのが下手なのと恥ずかしいのが重なって、メールで回答するという手段を取りました。
考えていると、色々とでてきたのですが、どれも病気になってしまってから感情であり、
結婚当初の見解ではないなと思って、何回か考え直しました。
病気になってからというもの、色々と支えてくれるので、それがうれしくなってしまい、
好きなところというよりは助かっているところが表立ってしまいます。
嫁が求めているのは「好きなところ」であり、「助かっているところ」じゃないのですよね。
なんか、文章でまとめているとラブレターみたいなものになってきました。
この年齢でラブレターをしかもメールで書くとは思ってもいなかったですね。
ちょっと照れますよね。
けれど、文章を考えていると自然と気持ちが落ち着いてくるというか、セレトニンが
分泌されている感じがしましたね。
心の安定や心のやすらぎを得ることができました。
日頃、嫁には感謝の意を表してはいるのですが、横にいるのが当たり前になってしまって
いるから、好きになった理由とかって急にはでてこないものですね。
けれど、それを思い出して、その当時の恋心を思い出すことで心のやすらぎや安定を
得られ、こちらも気持ちよくなっていくものです。
また、嫁に好きなところを伝えることで夫婦関係も良好になり、一石三鳥くらいの効果は
ありそうですね。
しかも、サプライズ的なことを計画して、メールの送信時間を予約して「0:01」に
することで、次の日に驚いてもらおうといたずら心も発生し、かなり精神は安定していたと
思います。
ちなみに私は「笑顔」を好きなところで、嫁との結婚を通じて笑顔が生活に幸せを
もたらす重要なところだなと思っています。
嫁の笑顔が癒しや安心、幸せ満喫をしており、特に病気になってからその存在が
大きな支えとなっていることを伝えました。また、嫁のサポートに感謝し、嫁の幸せを
願っています。そして最後に感謝の気持ちを伝えていました。
まぁ、ありきたりかもしれませんが、「笑顔」が好きなところだったんだなと
恋心を思い出しました。
あっ、実際の文章は恥ずかしいので公表はしませんが、概ねこんな内容を400文字の
原稿用紙3枚くらいにまとめて(まとまっていないという意見もあるけれど)、
メールにしてみました。
とても面白いと思いますので、ぜひやってみられてはいかがでしょうか?
結構、うつ病治療には効果があるのではないかと思っています。
薬より効果がありました。
思い出すまでは時間がかかってしまいましたが、次々と文章が浮かび、楽しい
時間を過ごすことができました。
どうしても助けてもらっているので、そのことが好きなところとかぶってしまいますが、
発病前(しかも結婚当時)のことを思い出してメール(できれば口頭)で書いてみるのも
いいかもしれませんね。