ADHDな中年が考える お仕事環境のカスタマイズ | ぽてなまの~と 【ときどきADHD話】

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「なまいき」で「なまけもの」な「ぽてたろう」のノートです。
日常のあれこれや、その日考えたこと、そしてADHDや発達障害についての「あるある」などを書いてこうと思います。

ADHDな中年が考える お仕事環境のカスタマイズ

 

仕事や勉強に集中しやすい環境は

「音」「光」「動き」「感触」で整える

 

 

働きやすい環境づくりの要素として、「音」「光」「動き」「感触」などがあります。今回はその中に「音」にフォーカスしてみましょう。そもそも、ADHDにはそういう刺激に過敏な人が多いのです。気になり始めると、もうそのこと以外考えられなくなってしまう。

 

日本でもベストセラーになった「片づけられない女たち」の著者で心理療法家のサリ・ソルデンが、初来日の講演会で登壇したとき、開口一番こう言いました。

 

「ごめんなさい。私に向いているライトを全部消してください。気になって喋れません」

 

ライトがあるほうが、サリは美人に見えたかもしれません。でも「サリが話に集中できるかどうか」と天秤にかけたら、どちらが優先されるべきかわかりますよね。 あなたはサリがワガママだと思いますか?

 

 

強い光が苦手なサリのように、あなたにも「これには弱い」というポイントがあるはずです。「音」「光」「動き」「感触」、まずはあなたがどんなタイプなのか考えてみて、対応策を考えましょう。

 

次回はチェックリスト「どんな音が気になる」?」