照応についての考察

魔術に詳しい方ならご存知の万物照応。

ヒーリングにわりと使えそうな概念だなと思ってちょっとまとめました。

万物照応とは

1つの事物の成立には他のあらゆるものが関係しており、どんな些細なものの中にも宇宙全体を映す鏡というべきものがある。

万物照応とは、階層的秩序の中にあって、下のものは上のものを映しまたは表現し、下降状態であるから下のものは上のものの本性をもち、それを通じて上のものと交流することができる。

上のものが下に影響するだけではなく、下のものも上に影響することができる。

これはお互いが映し鏡だということに他ならないんですね。

だから上で何か起これば下に影響するし、下で何か起これば上に僅かながらでも影響はします。

階層で考えると上の世界は精神世界。

物質の存在しない世界なので、物質世界で起こった内容は波及し辛い傾向があるそうです。

物質界以外の上も下も上下に挟まってはいるけど精神世界なので、

両世界で起こったことは波及するけれども、物質界で起こったことは

微々たるものしか伝わらない様子です。(守護さん情報より)

大宇宙＝マクロコスモス

小宇宙＝ミクロコスモス

大きな世界(大宇宙)に対しての小さな世界(小宇宙)は人間をさします。

マクロコスモスとミクロコスモスは互いに照応しているという思想です。

人間の中には大宇宙の本性や能力が内在していて、大宇宙そのものが一つの人間であるとして、大宇宙と小宇宙（人間）が類比関係で、

互いに影響を及ぼす関係であると言われています。

これらの思想は世界各地に存在し、古代ギリシアからルネサンス期まで多岐に渡って語られてきています。

ヒーリングをする時なのだけれども、照応するような人体における病態などのない個体を定義して作り上げる(あくまでイメージ)

その個体と実際の肉体を照応させることによって肉体に影響させる。

エネルギー的にイメージした個体は病態などがないので、それに呼応させればわりと安易にヒーリングが可能になる。

説明しようとすると1時間ぐらい時間ほしいので、ヒーリングレッスンで聞きたいという方にだけレクチャーしようかと。

各種エネルギーワーク、ヒーリングアートなどの

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