過去世の記憶-江戸時代⑥ | Passage of time is bridged~観測世界の断片にかかる橋~

Passage of time is bridged~観測世界の断片にかかる橋~

埼玉県川越市で活動している梛木 赫(ナギ ・アキラ)です。
状態を整えるためのワークを制作しています。
癒しや変化を目的としたものではなく、
判断や思考が重くならない状態を保つための
セルフメンテナンス用ワークです。

最期の辺りの記憶。
多分、惨殺されている。怨恨から。
殺した相手は自分には恨みはない。恐らく金で雇われた奴ら。
「旦那さん!旦那さん!」って声が聞こえる。
まだその時は身体に魂がある。抜けてはいない。
多分、40歳になる前に死んでる。
稼業はその後どうなったんだろうか。
「後は任せたから」
「無理です!」
そんなやり取りをした後に、事切れたのだろう。
俺の血で穢れてしまった着物。
血に穢れてしまいながら、涙を流していたのは、
俺が前に助けたその男。ずっと働いていてくれた。
死んだ後はどうしたのだろうか。
そこだけが気になる。