日課である掃き掃除をしてから般若心経を読み上げた後に、
朗読ダイエットをする為、家田荘子さんの「女性のための般若心経」を読んでいたら
滅茶苦茶涙が溢れてしまいました。とても心に沁みるのです。
これは色々な人に読んで欲しいです。
荒んでいる現代社会に必要な事が書いてあると思います。
私の身近な人には私が読み終えてからお貸しします。
必要だと感じればご自分で入手すると良いかも。
身近に置いていて心地の良い本です。
先日も、講演会でお話聞いてきて思ったんですが、
この方の言葉は心に響くのです。
真摯な言葉というのは、何物にも変えがたい説得力があります。
言の葉というのを、もっと大事にしないとならないのに、
昨今ではテレビばかり見て読書を避け、略語や野蛮な言葉を使い、
人の言葉を蔑ろにし、言葉を聞こうとせず、耳を、目を背ける傾向がある気がします。
私も気付くとそういった言葉を使っていたり、時間がないからと、
読書をしなかったりしますが、本当はもっと本を読み、
他人の意見を自分の中に入れ、人と共有をする。
これが本来生きている上で、物質社会にいる上で必要な事だと思います。
それを無視し、自分の考えだけで生きていると、どうしても共有できない。
一方的な思い込みでその人の事を考えたりして誤解をする。
その誤解をしたままで生活をしていると、必ず軋轢を生む。
軋轢を生まないようにするには、言葉を発し共有をし、
一方的に人を決め付けないというのが何よりも大事ではないかと思いました。
以上、朝から堅苦しい話しでしたが、閲覧くださった方々、
ありがとうございました。
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